• 発売日:2024/02/01
  • 出版社:小学館
  • ISBN:9784098254491

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江戸の少食思想に学ぶ

江戸の少食思想に学ぶ

通常価格 1,056 円(税込)
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商品説明
「開運のための少食論」を解説書き下ろし

高橋源一郎氏推薦「水野南北のメッセージは世界を滅びから救う」

減量のための食事制限でもなく断食健康法でもない。過食・大食をせず、自分の身の程に合った食事の量「腹八分」を守れば、めぐりめぐって「吉」となる──。

江戸時代、そんな“少食・粗食のすすめ”を説いた人物がいる。水野南北──文化文政期に高い人気を誇った観相家だ。その著書『修身録』は、貝原益軒の『養生訓』と並ぶ“食と命の指南書”であり、同書で繰り返し説かれる「食の慎み」と「立身出世」ための少食思想は、過食・飽食の現代にこそ示唆に富む。

「人は天から一生の食を与えられている。これを余計に食べるということは、天に借りを生ずるということだ」
「たとえ天運の人相が悪くとも、当人がその持ち分の食よりも少食で済ませる者は相応の福分を得る」
「本来の天運が良くとも、食を過ごす者であらば、物事に際して障りが出るものだ」
「食あれば命あり。ゆえに少食の者は長寿なのである」
「少しの酒は気の力を増すものだ。血もめぐらせる。しかし多ければいのちを削る」
「立身出世があるかどうか見定めるにはもっとよい方法がある。まず食を減らせ。そしてそれを厳重に定めよ。これを守る者には立身出世があろう」

水野南北自身も、この「少食」を実践していたという。
「わたしは……生涯にわたって米の飯は食わぬこととし、米の形が残るものならば餅も避け、麦の一合五勺をまったく一日の限りの量とし、大の好物の御酒さえ一日一合と定めた。しかしこれはまったく自分の為ではない。世の人の為に食を減じたのだ」

「節食」は「開運」に通ず──その極意を平易な言葉で解説した全編書き下ろし最新刊。

【編集担当からのおすすめ情報】
「水野南北」と言われても、すぐにピンと来る読者は少ないかもしれません。
歴史書どころか、人名辞典などにもほとんど載っていないこの人物は、江戸随一の観相家、人相見だったそうです。
しかし、南北先生の代表作『修身録』は、人相や占いについての本ではありません。むしろ、人相の良し悪しを超え、“食事の量が正しいか否か”“慎みある食事かどうか”で、その後の運命が変わると説いた人物なのです。その根本には、我々が口にする食材はすべて自然由来であり、人は天と地からもたらされる恵みに生かされているという考え方があります。
作家・高橋源一郎さんも注目する南北先生の思想を、ぜひ本書で知ってください。
目次
はじめに──江戸随一の観相家が発見した少食の利
『修身録』が世に出た時代/美食肉食と少食粗食

序章 知られざる異才・水野南北
幼名は熊太郎/受け太刀の跡/名人観相師水野南北/人間の慎みこそが寿命を決める/現代にも伝わる『南北相法』/『修身録』自序を読む/『養生訓』と『修身録』に見る少食思想
【水野南北五十歳像】 【水野南北関連年表】

第一章 南北先生「少食を究める」
第一話 いのちと食 人は生まれながらに持ち分の食あるべし
観相家から少食思想家へ/南北の分限論と「食の公理」/当人の吉凶はその食事に書いてある

第二話 家業と食禄 おのれの食を子孫に遺すべし
『修身録』と立身出世/大坂商人のための書/子は家の宝

第三話 武家働人の食 大食もまた許される者あるべし
千人の顔を知る/腹が減っては

第四話 食の乱れが万事を乱す 食定まれば心定まるべし
車のガソリンと人の食/食事から予兆を読む/食定まって禄定まる

第五話 食の驕りは身の驕り 表を飾る者は裏に徳なしと知るべし
驕りと慎み/花街に行くもよかれども/目のもてなし

第六話 倹約と物の循環 万物の徳を天地に延ばすべし
江戸の倹約思想/梅岩の理想と南北の現実/物もまた成仏す

第七話 病老死と食 少食の者に安らぎの死あるべし
生命主義/南北病理説の効能と限界/恵まれた食がもたらす不幸

第八話 誠心は自徳自福をつくる 慾なき人は高貴なるべし
いのちの万別/大人となるか小人のままか

第二章 開運の問答「万物の徳を知る」
第九話 一粒万倍の思想 ただおのれ一身を慎むべし
思想としての問答/南北の「一身主義」思想

第十話 富は貧より出づる 貧なくして富なかるべし
亡者の悩み/貧心忘れるべからず

第十一話 薬と獣肉 野菜大食に凶なかるべし
禁断の肉食/養生訓の肉と修身録の肉/「青」の論法

第十二話 美食の都に家滅ぶ 白米恐るべし
貴人に食なし/麦飯と子孫繁栄/謎の「江戸わずらい」

第十三話 食を誤れば徳を失う 過食は飯を捨つるにも劣るべし
陰徳の謎/陽の徳と陰の徳/「腹八歩」とは

第十四話 宴会に罠あり 腹が節に達せば膳より去るべし
食えと言われて素直に食った/酒宴戯画絵巻/宴席謝絶の人

第十五話 至誠の施し 空腹を覚えてこそ陰徳たるべし
放生に御利益なし/陰徳の法脈

第十六話 開運三年七年十年の説 食を慎むのみにして念ずべし
再起を祈る男/南北招福の法式/厄難は福寿に通ず/『修身録』の二百年

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