• 発売日:2024/02/01
  • 出版社:小学館
  • ISBN:9784098254675

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森の声、ゴリラの目

森の声、ゴリラの目

通常価格 1,012 円(税込)
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  • 発売日:2024/02/01
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商品説明
ホモ・サピエンスは進化を間違えたか?

霊長類学者でゴリラ研究の第一人者である著者が、長年のフィールドワークでゴリラと向き合う中から紡ぎ出した文明論、人類論が凝縮された1冊になります。
世界中で大きな被害を出している異常気象。地球が悲鳴を上げているとしか考えられないが、その原因は現代人が作り出した文明や科学にある。そんな危機感を、ホモ・サピエンスと最も近いゴリラの生き様、ゴリラの目を通して分析。人類と自然の付き合い方、人類と文明、人類と戦争など、さまざまな切り口から、文明を変える力への期待、希望について語る。

【編集担当からのおすすめ情報】
アウトドア月刊誌BE-PALでの人気連載『ゴリラ先生・山極寿一の課外授業 森の声、ゴリラの目』がついに新書化。時に優しく、時に厳しく、ホモ・サピエンスが生きるべき道を説いてくれます。自然を、人類を、地球をどう守っていけば良いのか――。ゴリラの目を通すことで、その答えが見えてくるのかもしれません。
目次
序章 ●今まさに文明の転換期
第1章 ●遊動の自由を復活させて生かす時代が来た
・現代はコモンズとシェアによる遊動の時代
・人類はパラレルワールドを生きてきた
・人類の進化とは弱みを強みに変えてきた歴史
・定住と自己家畜化が生んだ人類の光と闇
第2章 ●現代文明はなぜ暴力をやめられないのか
・平和に生きるゴリラと暴力を続ける人類
・人類が暴力を拡大し始めたのはいつごろか
・言葉の功罪と身体的コミュニケーション
・グローバルな道徳がなければ平和はない
第3章 ●日本人の自然観こそ地球を救う手がかり
・自然と文化を切り離さない日本人
・第二のジャポニスムがやって来る
・森が作る情緒とアニミズムという救い
・地球が水の惑星だと気付かない罪深さ
・広がり始めた流域の思想という希望
第4章 ●文化の変革しか文明転換の道はない
・遊びを処方箋に生産性の罠から逃れる
・現代人にとって必要な学びとは何か
・食と性は愛を人間文化の基調にした
・文化の変革は道具の進化から始まった
終章 ●人類の本質と文明の行方
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