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ベネズエラ溶解する民主主義、破綻する経済

ベネズエラ溶解する民主主義、破綻する経済

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商品説明
世界最大の石油埋蔵量を誇る産油国ベネズエラ。
だが、戦争や自然災害とは無関係に経済が縮小を続けている。
その間、治安は悪化、食料供給や医療制度も崩壊の危機にある。
400万人以上が陸路国外に脱出し、シリアに次ぐ難民発生国となった。
かつて二大政党制を長期間維持し「民主主義の模範」とされた同国に何が起こったのか――。

本書は、チャベス大統領就任以降、権威主義体制に変容し、経済が破綻に向かう20年間の軌跡を描く。
目次
プロローグ
第1章 チャベスと「ボリバル革命」
1 チャベス政権誕生と社会の二極化
2 反チャベス派の二日天下とチャベス大統領の復権
3 政権の地盤固め
4 垂れ込める暗雲

第2章 チャベスなきチャビスモ、マドゥロ政権
1 チャベスなきチャビスモ
2 制憲議会誕生と権威主義体制の確立
3 ふたりの大統領
4 実効支配をめぐる攻防

第3章 革命の主人公たち
1 チャベスの政治思想の源泉
2 チャベスの人物像
3 ニコラス・マドゥロの人物像

第4章 ボリバル革命と民主主義
1 なぜチャベス政権は誕生したのか
2 チャベス、マドゥロ両政権の特徴
3 民主主義の変質と権威主義化

第5章 国家経済の衰亡
1 チャベス、マドゥロ両政権期の経済危機
2 財政支出の際限なき拡大
3 経済活動への国家介入の拡大
4 マドゥロ政権期の経済破綻

第6章 石油大国の凋落
1 ベネズエラ石油産業の技術的特徴
2 石油政策の振り子のゆれ
3 チャベス政権による石油政策の揺れ戻し

第7章 社会開発の幻想
1 ボリバル革命の目玉、「ミシオン」
2 貧困・格差の解消と社会開発
3 治 安

第8章 国際社会のなかのチャビスモ
1 ベネズエラ外交の伝統とチャベス外交
2 チャベス政権を支える国々とそれぞれの思惑
3 マドゥロ政権のサバイバル外交

エピローグ
あとがき
註記/参考文献
ベネズエラ略年表 1989~2020年
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