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発売日:2016/09/15
出版社:
文藝春秋
ISBN:9784163903019
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わずか一しずくの血
わずか一しずくの血
連城三紀彦
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連城三紀彦、幻の名作がついに単行本化!薬指に結婚指輪をはめた左脚の白骨死体が山中で見つかり、石室敬三とその娘は、その脚が失踪した妻のものだと確信する。この事件をきっかけに、日本各地で女性の身体の一部が発見される。伊万里で左腕、支笏湖で頭部、佐渡島で右手……それぞれが別の人間のものだった。犯人は...
商品説明
連城三紀彦、幻の名作がついに単行本化!
薬指に結婚指輪をはめた左脚の白骨死体が山中で見つかり、
石室敬三とその娘は、その脚が失踪した妻のものだと確信する。
この事件をきっかけに、日本各地で女性の身体の一部が発見される。
伊万里で左腕、支笏湖で頭部、佐渡島で右手……それぞれが別の人間のものだった。
犯人は、一体何人の女性を殺し、なんのために遠く離れた場所に一部を残しているのか?
壮大な意図が、次第に明らかになっていく。
埋もれていたミステリー長篇が、二十年の時を経てついに刊行!
連城ファン待望、必読の一冊です。
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