【大宅賞受賞『嫌われた監督』著者による最新作!】
なせ、清原和博に引き寄せられるのか? その内面 を覗いてみたいという衝動に駆られるのか? 清原か覚醒剤取締法違反の容疑て逮捕された後、初めて接点をもっ た著者は、堕ちた英雄の心に空いた穴=虚空を巡る旅に出た。
前人未到の 13 本塁打を放った甲子園のヒーローの残像、いまた心に傷跡として残るKKトラフトの悲劇、岸和田ての少年時代......。かつてのスーハースターのルーツをたとり、関わった人々の証言を聞くにつれ明らかになったのは、 清原和博という男の“弱さ”と“矛盾”たった。
清原か覚せい剤取締法違反て逮捕されてから、 執行猶予か明けるまての4年間を追い続けた筆者による傑作ノンフィクション。スホーツ紙記者を辞め、フリーとして執筆活動を始めた鈴木忠平か清原ととう 対峙したかを記しつつ、清原という存在に惹きよせられ、 翻弄された人々の視点を通して『虚空の人』が浮き彫りになる。
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次第に近ついてくる灯りか私には清原に思えた。独り踏み出 したはかりの書き手の目の前に運命的に現れた対象てあった。 おそらく、あの光にたとりつくまての道のりに書くへき物語か あるそのときの私はまた、そう信していた。 (「フロローク こたま六八四号」より)
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