・四方を海に囲まれた日本において,港は古くから人々の営みと深く結びつき発展してきた。現在,国内には約1000の港があり,生活や産業を支えるインフラとして機能している。
・本書では全国の特徴ある約70の港を取り上げ,それぞれの歴史,文化,地形的な特徴,役割,魅力などをオールカラーで解説。また,冒頭には総論パートを設け,港の基礎知識が得られるように工夫した。
【主な目次】
【第1部 総論】
「港湾」の定義/港湾の歴史/港湾の種類/港湾のステークホールダーまたは港湾に関係する主体/港湾の施設/島国日本の暮らしを支える港湾/港湾が果たす多様な役割,新たな社会環境への対応/港湾で見ることができる船/港の荷役機械
【第2部 各論】
小樽港/苫小牧港/八戸港/仙台塩釜港/新潟港/敦賀港/鹿島港/東京港/横浜港/銚子漁港/清水港/名古屋港/四日市港/大阪港/神戸港/宇野港/境港/下関港/広島港/呉港/高松港/手結港/北九州港/博多港/長崎港/鹿児島港/名瀬港/枕崎漁港/那覇港/南大東港/ほか全68港
【第3部 付録】
港湾取扱貨物量の推移/港湾取扱貨物量ランキング/港湾別コンテナ取扱貨物量ランキング/港湾別貿易額ランキング/みなとの博物館ネットワーク・フォーラム会員館一覧/ほか