・教師になる人もならない人も,教育を学ぶことで何にいかせるのかを具体的に提示する教科書.
・10章ならびに10のコラムから,「学校」という枠もこえた幅広い視点で「教育」について切り込んでいく.
・各章は「誘いのことば」で始まり「教育を学ぶあなたへのメッセージ」で終わり,初学者に親しみやすい構成をめざした.
【主な目次】
1章:教育とは,いのちを育み,自ら育とうとする力を支援する営みです
コラム:小学校以上とは異なる方法ですが,就学前にも教育は行われています
2章:教育の礎である家庭について問いたいと思います
コラム:「子どものため」には,おとなを支えることから始めたい
3章:教室は多様な子どもたちによる学びの宝庫です
コラム:子どもたちの言葉や考えが響き合う授業に取り組んでいます
4章:豊かな学びは,教師とともに良き学び手によってつくられます
コラム:主体的対話的で深い学びをともにつくっています
5章:教師になることは,ゴールではなく,新たな学びのスタートです
コラム:子どもたちとともにあるために学び続ける人でありたいと思います
6章:過去から学び,今にいかすことも,教育の大切な役目です
コラム:企業経験があるからこそ,伝えられる教育もあります
7章:教育は,学校だけで起きているのではなく,子ども以外も対象です
コラム:シャチとの信頼関係の秘訣は,人間の教育について学んだなかにありました
8章:いつでも学び直せることも,新たなつながりを生むことも,教育の魅力です
コラム:子どもにもおとなにも,地域のなかに安心できる居場所が必要です
9章:図書館では,出会いと可能性がひらかれています
コラム:学校以外にも,あなたの良さをいかせる場所があります
10章:日本の教育を世界へ発信し,世界から日本の教育を見つめなおすことも大事です
コラム:教育によって,明日へとつながる希望を届けたい