●「小さな創作」からはじめよう
小説や漫画をはじめとした創作活動をはじめたい人にとって、作りたいものをまとめ切ることは難しいことです。これは慣れないうちだといきなり大掛かりな発想を試みて持て余してしまったり、発想のきっかけが思い浮かばず書き出しが作れなかったりが多いことが理由として挙げられます。
創作活動は日々観察や発想を積み重ねること、小規模でも完成させることで力が伸びていく分野です。そこで本書では、トレーニングとして「小さいストーリーやキャラクター、設定づくり」を重ねることで読者の"創作力"を鍛えることを目標としています。
1問20分ほどで取り組めるワークを35題掲載。それぞれ挑戦した後でサンプルと解説を読むことで「考え方のコツ」や「王道の使い方」が身につくようになるでしょう。