認知症の人の気持ちを中心に、本人・家族・専門職がみんな笑顔で一緒の時間を過ごせるように「現場の知恵」をコンパクトな新書サイズにまとめました。社会の変化や認知症に対する意識の変化を反映させ、2015年の初版の内容を全面的に刷新し、オールカラーの紙面にしました。
生活リズムの乱れ、睡眠障害、転倒、排泄がうまくいかないなど、日常生活で起こるさまざまな出来事への対応から、認知症の人がよりよく暮らすための環境づくり、認知症の人の意思を尊重するケア、認知症介護をする側がどう変わっていけるかなどを、豊富なカラーイラストや写真、わかりやすい図をまじえてわかりやすく解説しています。
専門職、認知症の人の生の声も満載。すぐに役立つ現場のノウハウが詰まった1冊です。また、本書は認知症のご本人が読んでも納得し、元気が出る内容にしました。
「誰もが笑顔になれるケア」「認知症の人の意思を尊重するケア」を始めてみませんか?