●第1章 ブロックチェーンの基礎知識
01 ブロックチェーンとは何か
02 ブロックチェーンの特徴
03 ブロックチェーンの歴史
04 ブロックチェーンの種類
●第2章 ブロックチェーンの活用事例
05 金融
06 サプライチェーンとトレーサビリティ
07 デジタルコンテンツ
08 デジタルIDと証明
09 その他
●第3章 ビットコインブロックチェーンの仕組み
10 ビットコインの動作
11 P2Pネットワーク ―中央管理者のない分散環境のメリット
12 トランザクション ―取引履歴によって通貨を表現
13 ブロック ―取引が記録されたデータの塊
14 ビットコインマイニングとは ―ビットコインに価値が生まれる理由
15 ビットコインマイニングの仕組み
16 コンセンサスとフォーク ―P2Pにおける合意形成の仕組み
17 マイニングプールとクラウドマイニング
18 オーファンブロック ―チェーンから外れた孤立ブロック
19 フルノードと軽量ノード
●第4章 ビットコインブロックチェーンを支えるコア技術
20 ビットコインネットワーク
21 トランザクションとブロックの伝播
22 メモリプールとペンディングトランザクション
23 公開鍵暗号方式 ―分散環境でセキュリティを担保するコア技術
24 デジタル署名 ―データが改ざんされていないことを保証する
25 ハッシュ関数 ―元のデータを再現できない特徴を活用
26 ビザンチン将軍問題 ―偽の情報伝達の問題と対策
27 reorg ―チェーンを正当な状態に再編成
28 データベースとしてのブロックチェーン
29 QRコード決済と暗号資産は何が違うのか
●第5章 ブロックチェーンを支える周辺技術
30 ウォレットの種類と仕組み
31 マルチシグ ―複数の署名でセキュリティ向上
32 UTXOとアカウントモデル ―残高管理の仕組みとメリット・デメリット
33 PoW(Proof of Work) ―ビットコインのセキュリティを高める仕組み
34 PoS(Proof of Stake)
35 BFT ―合意形成を行う仕組み
36 サイドチェーン ―ブロックチェーンの機能を拡張する技術
●第6章 スマートコントラクトとDApps
37 スマートコントラクトとは ―分散ネットワーク上での契約締結・自動執行
38 分散型アプリケーションとDAppsブラウザー
39 イーサリアムとEnterprise Ethereum
40 第3世代ブロックチェーン ―イーサリアムの対抗プラットフォーム
41 Hyperledger FabricとCorda
42 オラクル ―現実世界の情報をブロックチェーンに提供
43 スマートコントラクトの応用例
●第7章 ブロックチェーンの技術的課題
44 スケーラビリティ ―チェーンの負担と拡張性の問題
45 Lightning Network ―ビットコインのスケーラビリティを解決
46 Optimistic RollupsとZK-Rollups ―イーサリアムのスケーラビリティ問題を解決
47 今後の技術動向
48 プライバシー ―取引履歴をすべて追跡できる問題
49 51%攻撃 ―計算能力の過半を支配することによる弊害
50 シビルアタック ―多数決による合意の危険性
51 Block Withholding Attack ―最長チェーンを隠して不正取引をもくろむ
52 Nothing at Stake ―「何も賭けていない」ことによる問題
●第8章 ブロックチェーンの動向
53 NFT(非代替性トークン)
54 ブロックチェーンゲーム
55 DeFi
56 ステーブルコイン
57 DAO
58 ブロックチェーン学習の手引き