第1章本書の視点
第1節はじめに/第2節本書のねらい/第3節基本的な概念の整理
第2章外地都市計画の流れ
第1節台北と台湾/第2節京城と朝鮮/第3節大連と関東州/第4節 満鉄附属地と満洲国/第5節 法令どうしの関係
第3章伝統都市の改造──京城と台北
第1節漢城の構成と日本人居留地/第2節 京城市区改正の思想と影響/第3節 主要官庁・朝鮮神宮と市区改正/第4節台北三市街の形成と構成原理/第5節台北市区改正の思想と影響
第4章都市計画法令と建築法令の一体化
第1節都市計画法と市街地建築物法の関係/第2節外地における都市計画・建築法令の一体化/第3節併存するだけの都市計画・建築法令/第4節 満洲国における都邑計画法と建築法の分離
第5章郊外の乱開発を防ぐ手法──市街化調整区域と緑地区域
第1節『地方計画論』で紹介された緑地制度/第2節満洲国の緑地区・緑地区域/第3節朝鮮の緑地地域/第4節関東州の農業地域/第5節台湾の農業地域/第6節市街化調整区域と緑地区域
第6章内地より詳細な土地利用規制──用途地域の細分化
第1節外地の土地利用規制/第2節用途地域を細分化する手法/第3節内地と異なる形態規制
第7章内地と異なる開発手法──土地区画整理と土地の公有化
第1節外地の土地区画整理/第2節満洲国の「土地経営」──市街地の公有化/第3節土地経営の事例──満洲国新京の国都建設計画/第4節集団住区──満洲国流の近隣住区
第8章戦後の韓国と台湾での継続
第1節大韓民国成立後の朝鮮市街地計画令/第3節中華民国体制下の台湾都市計画令
第9章まとめ――外地都市計画制度と都市空間改造の実態
本書の成果
付録1 外地都市計画法令の出典/付録2 (満洲国)建築法案