本ガイドラインは2017年発行「全身性強皮症・限局性強皮症・ 好酸球性筋膜炎・硬化性萎縮性苔癬の診断基準・重症度分類・診療ガイドライン」から全身性強皮症のみ独立させて改訂し、新版として刊行したものである。
新たに骨関節病変と小児の2項目が追加され、CQ数は各項目で増減があり、全体として26個増えた。診断基準・重症度分類は変更がないが、CQでは新規治療薬に関するエビデンスが記載されている。
全身性強皮症診療に関わるすべての医師必読の1冊。
【目次】
1 診断基準
2 重症度分類
1.総論
2.皮膚
3.肺
4.消化管
5.腎
6.心臓
7.肺高血圧症
8.血管
3 診療ガイドライン
1.皮膚
皮膚硬化の診療アルゴリズム
2.肺
間質性肺疾患の診療アルゴリズム
3.消化管
消化管病変の診療アルゴリズム
4.腎
腎病変の診療アルゴリズム
5.心臓
心臓病変の診療アルゴリズム
6.肺高血圧症
肺高血圧症の診療アルゴリズム
7.血管
血管病変の診療アルゴリズム
8.骨関節
骨病変の診療アルゴリズム
関節病変の診療アルゴリズム
9.リハビリテーション
リハビリテーションの診療アルゴリズム
10.小児
小児の診療アルゴリズム