私はファッショニスタではないし、
服を山ほど持っているわけでもない。
ただ自分が本当に好きなものを知っているだけ
--ジェーン・バーキン
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時代を超越した、永遠不滅のミューズ。
20歳でパリへ渡ったイギリス人の女の子は、
一体どんなふうに世界的な
ファッションアイコンになったのだろう。
ミニドレス、かごバッグ、
エルメスの「バーキン」やスモーキング、
メンズライクなゆったりしたシャツとパンツ
そして〈セーターとジーンズとスニーカー〉の
究極にシンプルで、無造作だけれど洗練された、唯一無二のスタイル―
世代を超えてインスピレーションを与え続ける
その着こなしと魅力のすべて。
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【もくじ】
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ボヘミアンルック
1960年代 ジェーン、パリへ行く
ミニドレス
ミニスカート
クロップトップ
ショートパンツ
バングス
カシミヤニット
1970年代 セクシー・セブンティーズ
フレアジーンズ
デニム
Tシャツ
タンクトップ
かごバッグ
コート
1980~90年代 人生の転換期
ジュエリー
コンバースのスニーカー
ネクタイ
ボトムス
エルメスの「バーキン」
スモーキング
イブニングウェア
2000年代 多才なアーティストとして開花
ステージ
シネマ