STEP1
係長のやりがい・役割・マインドセット
1 現場のリーダー・係長だからこそ得られるやりがい
2 係長の役割を理解して、「役を演じる」ことを覚えよう
3 周りから常に「見られている」ことを自覚しよう
4 「プレイングマネージャー」の役割を理解する
5 職員の「個性」をつかみ、長所を生かす
6 PDCAサイクルを意識して改善を心がける
7 係の「心理的安全性」を高める
8 課長の仕事の「癖」をつかみ、すりあわせる
9 ライン係長と一人係長(担当係長)の違いを理解する
Column1 以心伝心
STEP2
一人ひとりの力を伸ばす部下指導のコツ
1 まずは組織人としてのルールを徹底させよう
2 丸投げはNG! 上手な「任せ方」のコツ
3 あえて正解は教えず、本人に気づかせる
4 研修・庁内公募・人事交流は成長のチャンス
5 ときにほめて伸ばし、ときに叱って注意を促す
6 係員のストレスサインを見逃さない
7 再任用の元上司・会計年度任用職員への接し方
8 「問題職員」が係にいるときの対応
9 若手=「Z世代」と括らず、1on1で相手を理解する
Column2 反面教師の係長
STEP3
チーム力を最大限に発揮するリーダーシップの極意
1 「強制力の行使」には要注意
2 「非」があるときは、素直に認める
3 常に「成果」を念頭にコミュニケーションを図る
4 係のモラールを高める3つのコツ
5 アフターコロナの部下への接し方・付き合い方
6 不祥事を生まない職場づくりのポイント
Column3 飲み会でいくら払うか?
STEP4
係の仕事をスムーズに回すマネジメントの基本
1 事務分担を確認し、係目標を共有する
2 「曖昧・ざっくり」は厳禁! 仕事の指示は明確に
3 常に「人」が関わる不測の事態を念頭に置く
4 目標までの工程を示し、全体像をつかんでもらう
5 他部署等との連携は、係長の腕の見せ所
6 係長だから見える「ムリ・ムダ・ムラ」を見逃さない
7 職員の評価はあくまで「成果」を見て行う
Column4 あえて憎まれ役になる
STEP5
上司を動かすためのフォロワーシップ
1 忙しい課長の「スキマ時間」を見逃さない
2 課長の視点に立ち、積極的にフォローする
3 丸投げはせず、自分の案を持って相談する
4 課長に「進言・諫言」する勇気を持つ
5 判断・意思決定できる「材料」をそろえる
6 「首長・議会・住民」3つの視点で考える
7 課長と係員をつなぐ「結節点」になる
8 いつでも課長を「代行」できるようにしておく
Column5 印鑑が大きくなる
STEP6
現場で役立つ住民対応のヒケツ
1 「住民十色」、虚心坦懐にその声を聴く
2 遠回りのようで近道なクレーム対応のコツ
3 住民団体への対応は要注意
4 広く「住民の利益」を考えて交渉する
5 住民説明会は「質問のしやすさ」がカギ
Column6 課長を目指すか?
STEP7
多忙な係長のためのストレスマネジメント
1 トライ&エラーでかまわない
2 タテ・ヨコ・ナナメの関係を活かそう
3 ときには「割り切り」「嫌われる勇気」を持とう
4 つらいときは降任も選択肢の一つ
5 ワークライフバランスを保つためのヒント
Column7 効果的ストレス解消法