第1章 遺産分割の実務ノウハウ
―スムーズな分割につながる事件処理
0 遺産分割事始め
1 遺産分割成立のための3つのコツ
2 法律相談から遺産分割成立までの流れ
3 遺産分割の際には期限に気をつけて
4 法律相談時に聴取すべき事項
5 相続関係図や事実関係をメモしよう
6 遺産分割協議において取り揃えておく資料
7 相続財産の正確な把握が遺産分割協議の第一歩
8 相続人が行方(生死)不明の場合
9 相続人に胎児がいる場合
10 相続人に未成年者・被後見人がいる場合
11 相続人と称する者が現れた場合
12 相続当事者に外国人がいる場合
13 代襲相続が生じた場合
14 数次相続が生じた場合
15 再転相続が生じた場合
16 受任時における確認・説明事項
17 相手方との交渉時には関心事項をよく聴く
18 戸籍の取り方は複雑・煩雑
19 家督相続に注意
20 祭祀財産は遺産分割の対象にならない
コラム1 仲良し姉妹、袂を分かつ!?
第2章 共同相続と遺産共有
―遺産分割完了まではどのような状態か
21 遺産分割するまで遺産はどのように管理されるか
22 賃貸物件の管理では修繕や家賃回収に注意
23 存在を忘れやすい貸金庫
24 相続人の一人が遺産である不動産を占有している場合
25 第三者が遺産である不動産を占有している場合
26 金銭債権など分割となる債権の扱い
27 預貯金の払戻手続
28 被相続人の債務の相続
29 現金は勝手に分けられない
30 使途不明金の扱い
31 葬儀費用
32 相続放棄
33 限定承認という選択もある
コラム2 ペットだって遺言してほしい“わん!”
第3章 遺産分割
―遺産をどのように分けていくか
34 遺産分割の概要
35 遺産はどのように分けていくのか
36 相続財産の調査は念入りに
37 遺産分割の方法(その1 )
38 遺産分割の方法(その2 )
39 遺産の評価方法はどのように決めるのか(不動産・動産)
40 遺産の評価方法はどのように決めるのか(金融資産)
41 死亡保険の受取りに注意
42 遺産分割協議が調わなければ調停にて解決
43 遺産分割協議に瑕疵があった場合
44 遺産分割協議に瑕疵があった場合の争い方
45 配偶者短期居住権
46 配偶者短期居住権の注意点
47 配偶者居住権
48 配偶者居住権の注意点
49 遺産分割協議書の書き方(事前準備)
50 遺産分割協議書の書き方(全体構成)
51 遺産分割協議書の書き方(分割の方法)
52 建物を共有分割で取得した場合の遺産分割協議書
53 相続分の譲渡
54 相続分の放棄
55 遺産分割協議後に遺言が出てきた場合
56 民事信託活用による遺産分散防止
57 小規模宅地等の特例
58 「負動産」の取扱いに注意①
59 「負動産」の取扱いに注意②
コラム3 乗っ取り事件簿
第4章 特別受益、寄与分、遺留分
―分割に影響を与える特殊な要素
60 生前贈与があった場合等には特別受益を考慮する
61 特別受益が問題となるケース
62 特別受益の評価方法
63 寄与分
64 相続人以外の者が特別の寄与をしていた場合
65 遺留分
66 まずは財産を確定させる(遺留分算定その1)
67 遺留分を算定するための財産(遺留分算定その2)
68 遺留分侵害額請求(遺留分算定その3)
69 遺留分侵害額(遺留分算定その4)
70 事業承継を円滑に行うための遺留分に関する民法の特例
71 遺留分の放棄
コラム4 酒屋は“一子相伝”!?
第5章 つい見逃してしまう注意事例
―初心者が注意すべき落とし穴
72 改正民法の知識をアップデートする
73 相続法と相続税法は混ぜるな危険
74 飛び道具にご用心
75 漁船の相続は超高速
76 孫を養子とした場合のルールは複雑
77 死亡の順番によっては代襲相続できない
78 特別受益者の範囲は広い
79 所有権移転登記はショートカットできる
80 遺産の無償使用が特別受益にあたる場合
81 遺産の無償使用に関するその他の問題
82 遺言執行者の存在を確認してから始めよう
83 遺産分割で得た土地に廃棄物が見つかることも
84 債権を相続したが債務者が破産した場合
85 代襲相続のせいで二度の相続放棄が必要
86 デジタル遺産を放置しない
87 デジタル遺産をきちんと調査する
88 保有期間までは引き継げない(株主番号が変わる!?)
89 非上場株式の相続は非常に非情
90 特殊な相続財産に気をつける
コラム5 5月5日に思ふこと