バリュー投資を実践的にマスターするための決定版!
基本知識だけでなく、企業価値評価に欠かせない定性・定量の重要な要素をテーマ別に徹底解説。実際の企業分析を通じて、投資家としての洞察力を高める。個人投資家から投資のプロフェッショナルまで、あらゆる投資家が戦略的に投資判断を行うための確かな知識を習得できる。
自らの投資手法を次のステージへと引き上げる、必読の一冊。
【主要目次】
第1章 価値創造の本質
1 経営の意思決定の連続で刻まれる企業DNA
(1)味の素(2802)バリュエーション
(2)SHOEI(7839)バリュエーション
2 ROICからの仮説検証によるビジネスシミュレーション
(1)KeePer技研(6036)バリュエーション
(2)レーザーテック(6920)バリュエーション
第2章 参入障壁を持続的に強化する価値創造のビジネスモデル
1 参入障壁とビジネスモデルの整合性
(1)Snap-on Corporation(SNA)バリュエーション
2 全体最適のオペレーション設計がつくるキャッシュマシーン
(1)Cintas Corporation(CTAS)バリュエーション
(2)Costco Wholesale(COST)バリュエーション
3 事業特性のポイント―BtoBかBtoCか、製造業か流通業か
(1)神戸物産(3038)バリュエーション
(2)Sherwin-Williams(SHW)バリュエーション
第3章 「負けない投資」の実践とポートフォリオ
1 M&Aによる価値創―シナジーとマリアージュ
(1)中外製薬(4519)バリュエーション
(2)日立製作所(6501)バリュエーション
第4章 投資決定における複利価値創造の考察
1 投資決定における複利価値創造
(1)The Home Depot(HD)バリュエーション
(2)ドーン(2303)バリュエーション
(3)Zoetis(ZTS)バリュエーション
2 価値増大企業をみるポイント
(1)ダイキン工業(6367)バリュエーション