7年ぶり待望の改訂版!!
●なんの本?
「特定共同住宅」の要件と、そこに備えなければいけない消防用設備の基準を解説する本。
●「特定共同住宅」ってなに?
建物の構造上、燃えにくく、逃げやすい、比較的火災リスクが低い共同住宅のこと。
基準を満たすと、法令上求められる消防用設備のレベルが通常のマンションより緩和される。
●こんなシーンで使われる!
マンション等の建築確認・消防同意・立入審査を行う消防職員の判断のよりどころとして。
マンション等の設計を手掛ける建築士・建築事務所のマニュアルとして。
●ここがポイント
・とにかく基準が難解&類書なし。
高度な技術判断が求められる上、人命に関わる重大な事項であるため、マニュアルが不可欠。
・イラストが豊富でイメージしやすい。
窓やドア、廊下、バルコニーなど、住宅構造を図示しながら解説。確認のフローチャートや具体的な計算例、マンションの類型ごとの審査事例も充実しており、まさに“現場”のための本。
●今回の改訂における主な変更点
・民泊にマンション等の一部を用いる場合の消防用設備等の設置基準の合理化(平成30年改正)。
・建築基準法改正による主要構造部の防火規制の合理化に伴う規定整備(令和6年改正)。