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東井義雄「こころ」の教え オンデマンド版

東井義雄「こころ」の教え オンデマンド版

宇治田透玄 (監修)
通常価格 1,760 円(税込)
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商品説明
「教育界の至宝」と称された東井義雄氏(1912-1991)が、1961年(昭和36年)から1971年(昭和46年)にかけて校長を務めた兵庫県下の高橋中学校と八鹿小学校の生徒と交わした「対話ノート」を一冊にまとめたもの。教師と生徒とのノートを通した対話から、現代日本が目指すべき教育のあり方が浮き彫りとなる。
目次
今、なぜ東井義雄か    宇治田透玄

第一章  自 分

堂々とビリを走りなさい/それはほんとうの堀川君ではない/たくさん話すよりも、こころから言えるひと言を/自分は世界中で自分だけです/人間は「こころ」が大切なんだよ/林さんが生きていることは、林さんが気づいているよりすばらしいことです/「まじめ」はあなたの宝です/こころをみがくことをいつもこころにかけて努力してください/本人が本気でなおそうとしない限り、どうにもなりません/反省するこころが真剣であるかで、その人の生涯のねうちが決まります/何とかなっていく大きな力に問題をあずける/友だちがないのなら、わたしが君の友だちになってやる


第二章  仲 間

あいさつはこころの窓を開いてくれる/悲しいことや苦しいことは自分で背負いぬく/そこがあなたの長所だということも考えてみてください/気持ちの良い返事は、気持ち良く実行するこころのある返事です/むしろ勇気のある行動だと思います/相手をわかってあげる力


第三章  家 族

家族とのつながり、ご恩を知ることが大切です/お母さんは「それがあなたの宝だよ」とおっしゃっているのかもしれません/西村君のこころの底にある、美しいやさしいこころ/妹さんがこころの窓をノックする音を聞いてあげてください/一人ひとりがなくてはならない人間になっているお家が、理想のお家です/人のこころとうまく調子を合わせていく知恵/男は、わかってくれる者のためならどんな苦労もいとわないものです/広ーい、深ーい、あたたかーいこころを育てましょう


第四章  生きる

逆境でがんばるより、順境のなかでがんばるほうが難しい/問題にぶつかっていく/人間がいちばん美しいとき、それはいいことをしているとき/「ねがい」を持って生きる/自分の責任で道を選ぶ自由が、人間にはあたえられているのです/今が本番 今日が本番 今年こそが本番/「うぬぼれ」は才能をだめにしてしまうのです/中島君の「土性根」がわかってたいへん愉快です/自分を見る知恵を持っていてくれる水縄さんをこころから尊敬します/〝今〟を大切に生きることが絶対必要です/苦労を幸せに切り換え、不幸を幸福に変えていけるように


第五章  いのち

力をもらって「世のなかのために働かせてもらう」ほうが〝大きな愛〟/使命を果たすにはどんな条件が必要かも、考えなければなりません/知性と勇気と意志の三つがつながっているのが、わたしたちの求める根性です/ますます美しく光る中村さん星/「へそ」を忘れるな/わたしたちを生かしづめに生かしてくれているはたらきに感謝する/いよいよ杉山さんの仕事が始まるのです/死んだあとも残っていくものがあります/弟さんが喜ばれるような、深みのある、正しい美しい人生を築いてください

解 説    米田啓祐
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