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暴れ牛と神さびる熊 供犠と霊送りの民俗誌

暴れ牛と神さびる熊 供犠と霊送りの民俗誌

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商品説明
ユーラシア各地に分布する動物の殺戮儀礼が意味するものとは――。農耕民、狩猟民地帯への長年のフィールドワークから得た知見をもとに、祭り、芸能、来訪神などを通して民俗儀礼のなかに見える「殺戮と豊穣」の関係を明らかにする。
目次
はじめに

第一章 人はなぜ歌い踊るのか

第二章 農耕地帯のむらの歌と踊り
 一 日本のむら社会の歌と踊りの呼称の変遷
 二 日本のむら社会での歌と踊りの役割
 三 日本のむらの歌と踊りの魅力
 四 中国大陸のむらで出会った歌と踊りの傑作
 五 《ロシア・中国・日本》の初春の訪れ神

第三章 歌垣の昔

第四章 狩猟地帯の西シベリアからの風
 一 西シベリアの熊祭り
 二 日本列島から見た熊祭りの歌と踊り

第五章 農耕民と狩猟民の演技の違い
 一 暴れ牛と神さびる熊
 二 「殺伐な」儀礼からの獅子舞考
 
第六章 熊と人と神

あとがき
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