自分を曲げない生き方は辛く苦しくせつない。
でもそれは素晴らしい人生の序章に過ぎない。
幼い頃の両親の離婚、中学の一人暮らし、高校の時の借金取りの生活……。
波瀾万丈の人生でありながら、強く生きる一人の女性の想いを綴ったエッセイ。
生きる上でどちらについた方が得策かを人は瞬時に判断する。
そんな時私はいつも孤独だった。
厳しい冬でも夏でも青々と繁る常緑樹のように信念を貫いて来たことは、
今後も続けて行くことにより、人生百年を充実したものとなるだろう
〔「本文」より〕。
プロローグ
出会い
おいたち 幼少期
おいたち 青春時代
就職先で
地元 Y町に戻っての生活
二十三歳 思いもよらぬ結婚生活編
二十五歳 転機 鬼の生活
転機 本当の人生のスタート
転機 R法人会の事務局として
運命のいたずら 生まれ変わり
四つの宝物 子どもたちのこと
夫の入院のその後
うまくいく 馬九行く
エピローグ