植民地を持った国の側では、植民地の人びととの「対等な関係」を認識することができなくなりました。
本来人間は、どこにどう生まれても同じ人間です。しかしそのような人間同士の対等な関係に気付けず、相手を軽蔑してみる風潮が拡がりました。
このように、世界への「認識」を作り出していく「学問」、それ自体が、欧米の支配のための「学問」として存在していました。
欧米だけでなく日本も、欧米の支配に「追いつく」ために、その欧米の「学問」体系を取り入れてきました。
「教育」と「植民地」を本書ではアフリカのジンバブエ、そして朝鮮の植民地支配から考えていきたいと思います。