冷やし固めるうちに、自然と2つの層に分かれていく「魔法のゼリー」。主な材料はジュース、生クリーム、そして粉ゼラチンくらい。それらをざっと混ぜて、グラスや型に移し、冷蔵室で冷やしておくだけで、食感と色が異なる2つの層を持つゼリーができあがるのだから、ちょっと感動的です。
これは液体の比重の違いと、生クリームの油分の働きによるもの。こんなにきれいに層が分かれるものかと、驚いてしまいます。一般的に層のあるゼリーを作る場合は、層ごとにゼリー液を作って、いったん冷やし固めてからまたゼリー液を追加し……と、二度手間、三度手間が発生するものですが、これなら一度に作れてしまいます。まるで「魔法」!
そしてなにしろこれがおいしいのです。透きとおった部分は主にジュースで、食感はぷるぷる。白い部分は主に生クリームで、食感はなめらか。この2つが口の中で合わさると、上質なムース菓子のような、なんとも高級感ある味がします。
塩味だってお手のもの。まるでフランス料理店の前菜のような2層のジュレが、簡単に作れます。ホームパーティの前菜などにぴったりですね。