はじめに
第1章 存在のかたち
1 現代形而上学をとりまく事情と存在論
2 三つの現代的カテゴリー論
3 現代哲学における「存在論的転回」
第2章 穴
1 穴は存在するか
2 穴は回るか
3 穴とは何ものか(1)――物体としての穴
4 穴とは何ものか(2)――欠如としての穴
5 穴とは何ものか(3)――依存対象としての穴
第3章 境界
1 なぜ境界は重要なのか(1)――実体の独立性
2 なぜ境界は重要なのか(2)――実体の自己連結性
3 なぜ境界は重要なのか(3)――「触れ合い」の謎
4 境界とは何ものか(1)――無としての境界
5 境界とは何ものか(2)――抽象的対象としての境界
6 境界とは何ものか(3)――具体的対象としての境界
付論 形式存在論の現代的展開
1 哲学的フォーマル・オントロジー
2 工学的フォーマル・オントロジー
3 代表的な形式的関係
あとがき
追記『穴と境界』発行から復刊に至るまで
参考文献
索引