プロローグ
第1講 神学から人間学へ――ルネサンス/宗教改革/科学革命
第2講 近代の三大哲学――合理主義/経験主義/ドイツ観念論
第3講 古典自由主義の展開
第4講 自由主義と民主主義――ルソー/コンスタン/トクヴィル
第5講 大衆社会の出現――ブルクハルト/ル・ボン/オルテガ
第6講 ドイツ教養主義の挫折とマルクス主義・ナショナリズムの拡大
第7講 大正教養主義の限界――阿部次郎/芥川龍之介/亀井勝一郎
第8講 ロシアと中国――立憲制の挫折から社会主義へ
第9講 社会民主主義と新自由主義――ケインズ/ハイエク/ロールズ
第10講 現代社会における政治と知識人――理念と現実
第11講 近代人間学の限界――自然科学と人間の実存
第12講 近代人間学の根本問題――一神教と哲学
第13講 日本の近代化を担った人びと――哲学と社会科学
エピローグ