まえがき わが太極拳讃歌――予感と直観について
一 趙耀輝さんとの出会い
二 私にとっての太極拳とは
(一)私と帯津先生との太極拳の縁(趙 耀輝)
(二)太極拳は自己実現の道(帯津良一)
三 武術として、そして養生法としての太極拳
(一)武術としての太極拳
(二)養生法としての太極拳
四 太極拳のときめき
(一)WHOの健康の定義
(二)哲学的直観と戦略的直観
五 太極拳のひらめき
六 流派とその存在意義
(一)拳とはなにか
(二)太極拳とは何か――名称の由来
(三)太極拳の源流
(四)太極拳の流派
(五)なぜ流派というものが存在するのか
七 太極拳はなにを目指すか――気功の三要から太極態へ
(一)調身・調息・調心
(二)体悟、心悟、そして太極態
八 太極拳の意味とは――自己組織化・エントロピー・自然治癒力
(一)自己組織化力とエントロピーの排泄
(二)場の自然治癒力
九 身法――その1(身体)
(一)身法とは
(二)身体内面において要求されること
(付)点とは何か?
(三)身体外面において要求されること
一〇 身法――その2(一字解)
一一 身法――その3(手)
(一)手指――手抱七星
(二)手掌
(三)手型
(付)原穴
一二 身法――その4(足)
(一)歩型
(二)基本歩法
(三)起承転合
(四)進中欲退
(五)邁歩如猫行
(六)如履薄氷
(付)原穴
一三 身法――その5(勁)