• 発売日:2025/02/04
  • 出版社:祥伝社
  • ISBN:9784396618339

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金は下がったら買う。トランプはドルを切り下げる

金は下がったら買う。トランプはドルを切り下げる

通常価格 2,090 円(税込)
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  • 発売日:2025/02/04
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商品説明
金価格は1グラム=15,162円の最高値を記録した(小売り。2024年10月31日)。その後、下落して2025年1月末現在、14,000円台で推移している。では、いくらまで下がったら買い時なのか。著者はズバリ指摘する。
また、1月20日に就任式を終えたドナルド・トランプ米大統領は諸外国に高関税を示唆するなど、米経済の立て直しに躍起だ。そこでトランプが打ち出す一手は以下の3点だと著者は予言。それは――①新たな米国債の発行 ②通貨政策でドル切り下げ ③暗号通貨(仮想通貨)のブロックチェーン技術を使った「デジタル米ドル」の導入だ。
①の「新たな米国債」とは、ナチス政権のドイツが1933年から断行した「シャハト債」(別名「メフォ手形」を模して発行されるだろう。このシャハト債は、当時ドイツ中央銀行(ライヒスバンク)総裁のヒャルマル・シャハトがヒトラーの命を受けて編み出した手法だ。兵器を軍に納入する軍需産業への支払いのため、実体のない組織が手形(証券・債券)の引受人となり、中央銀行が支払いを保証する。こうして秘密裏に軍事費を調達するという手品のようなスキームである。トランプはこれを模して、“新米国債”すなわち“トランプ債”の発行を画策している。
②の「ドル切り下げ」は、米ドルの価値を現在の10分の1に引き下げる。たとえば1ドル=150円が15円になる。なぜ、そうせざるを得ないのか。理由はごく単純だ。アメリカが抱える累積の財政赤字が1000兆ドル(14京円)もあるからだ。さもなければ、アメリカは借金を踏み倒すしかない。
③「デジタル米ドル」は、トランプ政権で「政府効率化省」のトップに抜擢されたイーロン・マスクをはじめとする暗号通貨(仮想通貨)推進派が目論む、紙幣などの形を伴わない新しいドル通貨である。もともと暗号通貨に批判的だったトランプは、マスクたちの説得で態度を豹変させた。
さらに本書では、“投資の神様”ウォーレン・バフェットの「株式市場はカジノ(賭博)的だ」という発言を引き、著者も「株式市場も債券市場も、実体のない水ぶくれだ」と批判する。そして「水ぶくれ」した市場は暴落を迎えると予言。その時期は、目の前の3月だ。
目次
まえがき

第1章 金は値下がりしたら買いなさい
● トランプ新政権が採(と)る手品(インチキ)の経済政策
●「デジタル米ドル」と金(きん)地(じ)金(がね)の闘い
● 私、副島隆彦は「トランプ、この野郎」を発動する
● ディープステイトとの戦いは続く。だが……
● 先物(さきもの)市場が終わる
● FRBも解体される
● 小売りで1グラム=1万3000円を割ったら買いなさい
● 金価格の高騰は、人類の喜びの象徴である
● 世界に金の「地上在庫」はどれだけあるのか
● 私の予言「1グラム=1万8000円」ですら甘い
● なぜ金貨(ゴールド・コイン)も買うべきなのか
● これからは銀(シルバー)も買おう
● スーパーで金と銀を買う時代

第2章 トランプは、こうしてドルを切り下げる
●「シャハト債」とは何か
● 実体のない会社組織が手形の「引受人」になった
● ヒャルマル・シャハトは裁判にかけられた
● トランプは米ドルを「10分の1」の価値に引き落とす
● トランプは暗号通貨を嫌っていた
● しかし新政権では「暗号通貨の推進派」が起用された
● ドル高(円安)か、ドル安(円高)か
● 副島隆彦戦略は2本立てにすると決めた。
● トランプの「100%関税」にたじろいだプーチン

第3章 もはや株はカジノ(バクチ)だ
● なぜW(ウオーレン)・バフェットは株式を売って現金にしたのか
● バフェットが死ぬとき、大暴落になる
● 東京もNYも、株式市場はバクチ場と化した
●「アメリカ経済のバブル崩壊は必然」
● アメリカは「トランプ恐怖政治」のさ中にある
● 土下座するGAFAMSの経営トップ
●「マグニフィセント・セブン」の限界が見えた
● 年金資金の運用で9兆円という大赤字を出した
● 払った保険料が全額戻ってくるわけではない
● 日本の年金資金がアメリカに使い込まれている
● 農林中金も1兆5000億円の大赤字
● 私は、農中の外債運用失敗を追いかけてきた
● 運用失敗の責任者には、次の人生が待っていた
● 新NISAの正体
● 円安・ドル高が続いても、ドル切り下げのときが来る
● トランプのドル切り下げを迎え撃つ、日本のリ(、)デノミ

第4章 トランプの復讐に怯(おび)えるビッグテック企業
● 新・世界通貨にデジタル・マネーが加わった
●「トランプの粛清が始まる」
● メタのザッカーバーグが「復讐」vendetta(ヴエンデツタ) に怯えた
● ビッグテックのトップたちは、どうしたか
● 今さらトランプにゴマすりしても、もう遅い
● マスクの投稿した画像が意味すること
● 媚びるビッグテックの経営者、それを冷笑する米国民
● 世界時価総額の謎を解く
● だから円は、対ドルで切り上がる


第5章 アメリカには新(・)米国債と通貨政策しかない
● トランプ勝利の10日後に、私はこう発表した
●〝イーロン・マスク大統領〟が誕生するという噂
● ビル・ゲイツが日本に逃げてきた
● ディープステイトに「正義の裁き」は下されるか
● ビッグファーマも処罰されるだろう
● こうしてドルは10分のⅠに切り下がる

あとがき
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