• 発売日:2025/12/22
  • 出版社:昭文社
  • ISBN:9784398144911

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図解でスッと頭に入る物流

図解でスッと頭に入る物流

通常価格 1,980 円(税込)
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  • 発売日:2025/12/22
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商品説明
グローバル化が進む現代、世界中をさまざまなモノが行き交い、物流が担う役割ははかり知れません。今世界を揺るがしているウクライナ侵攻や中東情勢、中国による一帯一路構想、さらにはトランプ関税などの国際情勢に物流は大きな影響を受けるため、より関心が高まっています。本書では世界の物流をテーマに、「物流のしくみ」「世界の物流拠点と輸送路」「国や地域の物流システムの違い」「現状の課題と将来への取り組み」について、それぞれ地図や図表を使ってわかりやすく解説、世界経済とモノの流れをビジュアルでとらえ、国際社会や世界経済をひも解く一冊です。

世界の物流の「いま」と「これから」
・成長を続けている物流市場
・さらに遠く・速く・国を越えて 輸送手段とルートの発展
・世界物流の基準になったコンテナとパレット
・ワクチンを世界へ運んだコールドチェーン
・ヒトなしでモノを輸送できる時代へ 他

知っておきたい物流の基本
・そもそも物流とは?
・「物流会社」はどのようなものを指す?
・物流が持つ6つの機能
・物流の機能①モノをほかの場所に運ぶ・輸配送
・物流の機能③モノを適切に管理する・保管 他

地図で読み解く世界の物流事情
・世界の物流事情を知れば国際情勢にも強くなる
・アメリカの東西を結ぶ巨大な輸送網
・ヨーロッパのクリーン物流システム
・中国の大陸輸送とEC物流の進化
・東南アジアの新たな輸送ルートとシーレーン 他

くらしを支える日本の物流事情
・島国国家・日本の物流の特徴
・高品質・対応力重視な日本の物流
・日本の物流は縄文時代には始まっていた
・国内流通の大動脈・高速道路網と鉄道網
・国際物流を担う日本の主要な港湾・空港 他

【監修者】小野塚征志
ローランド・ベルガー パートナー。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了後、富士総合研究所、みずほ情報総研を経て現職。ロジスティクス/サプライチェーン分野を中心に、長期ビジョン、経営計画、新規事業開発、M&A戦略、事業再構築、構造改革、リスクマネジメントなど多様なコンサルティングサービスを展開。内閣府「SIP スマート物流サービス 評価委員会」委員長、国土交通省「2020年代の総合物流施策大綱に関する検討会」構成員、経済産業省「Logitech分科会」常任委員等を歴任。著書に『ロジスティクス4.0 -物流の創造的革新』(日経文庫)、『サプライウェブ -次世代の商流・物流プラットフォーム』(日本経済新聞出版)などがある。
目次
はじめに
目次
【プロローグ】写真から〝世界の物流〟を見る/スエズ運河
上海港・洋山埠頭
マラッカ海峡
貨物専用機
貨物列車
輸送用トラック
大型物流センター
【CHAPTER 1】世界の物流の「いま」と「これから」
インターネット通販時代の新常識 今も成長を続ける世界物流市場の現在とこれからを知る
より速く、遠く、多く・・・・・・「運ぶこと」を発展させ続けた物流の歴史
物流で世界の共通言語をつくった コンテナリゼーション パレタイゼーションとは?
ワクチンからマグロまで国を越えても適切な温度で品質を保つ 輸送技術の結晶・コールドチェーン
運転いらずでモノを運ぶ自動運転システムと機械の自動化が人手不足の物流業界の新たな希望に
少人数で、だけど安心・安全に これからの「運ぶ」を支える物流システム最前線
複雑な物流をリアルタイムで一括管理! 最適なモノの動きをAIとともに考える物流DXとは?
企業の共生・協調とリソースの共用で物流が抱える問題に挑むフィジカルインターネット
運送業者のコストがかさみ、運び手不足のラストワンマイル問題 解決のための新しい取り組みとは?
成長のチャンスにもつながる経済活動の大動脈 物流が抱えるリスクとは?
北極の氷が溶けると輸送費が下がる? 地球温暖化が与える物流業界の変化と問題
環境と運び手たちのこれからを守るためのグリーンロジスティクスとは?
限りある資源を大切にするサーキュラーエコノミーで「戻して」「捨てない」物流を目指す
column:物流の未来を指し示す人流の進化
【CHAPTER 2】知っておきたい物流の基本
宅配だけが物流じゃない? モノの流れをコントロールする「経済の血流」物流の機能と役割
運ぶ、管理する、デザインする モノの動きを生み出す物流会社の仕事と種類
社会や経済を回す モノの流れを生み出すために物流の持つ6つの機能
物流の機能① モノをほかの場所に運ぶ物流の中心となる輸配送の役割
物流の機能② モノを適切に管理する流れをコントロールする保管の役割
物流の機能③ モノを運ぶための作業をする物流の名つなぎ役・荷役の役割
物流の機能④ モノを運ぶ途中で加工してそのモノの価値を高める流通加工の役割
物流の機能⑤ モノを容器に収納して物流のリスクを最大限減らす包装の役割
物流の機能⑥ モノの動きを最適化するデジタル時代の情報の役割
「だれに、なにを、いつ、どれだけ運ぶのか」でモノの運びかたも変わる幹線輸送と域内配送の特徴と役割
輸配送の手段① あらゆる場所をつなげる国内配送の要・トラック輸送
輸配送の手段② 陸路での長距離輸送の中心となるクリーンな鉄道輸送
輸配送の手段③ コスパに優れる大量輸送の担い手 国際物流を支える海上輸送
輸配送の手段④ スピードなら随一の輸送手段 高価値・緊急性の高いモノを運ぶ航空輸送
物流の中心地となった物流センターと「モノの流れ」をつくるインフラ施設
「モノを届ける」ために働いている人々の役割とは?
column:「物流」「ロジスティクス」「サプライチェーン」のちがい
【CHAPTER 3】地図で読み解く世界の物流事情
モノの流れを見れば世界の力関係がわかる 物流は〝経済の地図〟
鉄道・高速道路・航空が一体化した超効率システム すぐれたインフラを持つ物流大国
強い共同体を持つヨーロッパ社会 環境への配慮と輸送効率を鉄道・道路・河川で実現
21世紀の物流大国 その成長のカギになったのは現代のシルクロードと巨大EC市場
インドシナ半島が物流の中心に 急成長で注目を集める東南アジアの物流
産業が育ったのは物流網を整備したおかげ? インドの最新物流システム
インフラが整えば国の発展につながる その国の背景が読み解けるようになるGDPと物流の深い関係
国際物流の大動脈 海上輸送の根幹となるシーレーンとは?
船舶輸送上の戦略的な要衝「チョークポイント」が果たす役割とは?
世界経済の大動脈とも呼ばれるスエズ運河・パナマ運河の重要性とは?
「遠くの国から明日届く」を実現した航空輸送 支えるのは「空の高速道路」
アジア勢が上位! 国力を示すことにもつながる巨大空港・港湾
船では入ることのできない内陸部をつなぐ 「大陸の大動脈」大陸横断鉄道
新しい経済の動脈として注目を集める アジアとアメリカの「国際ハイウェイ」の取り組み
エネルギーを効率よく広域に届けるためにつくられた世界規模のネットワーク
column:未来をつくる「宇宙物流」
【CHAPTER 4】くらしを支える日本の物流事情
トラックと船が中心? 四方を海に囲まれた日本で生まれた独自の輸送スタイル
「時間通り・丁寧・正確」を世界が評価 しかし課題も見える日本の物流品質
江戸時代には基礎が生まれた? 高速道路はアメリカを参考に? 日本の物流の歴史
都市と都市をつなぐ内陸物流の中心 高速道路と鉄道網がモノの流れとくらしを支える
国際物流の玄関口 日本の顔にもなる国際戦略港湾・空港とは?
グローバル社会で切り離せない国際貿易 日本はなにを取り扱っている?
モノの流れと暮らしを守れ 島国国家・日本の取る国際物流戦略とは?
かつては世界トップレベルだった空の玄関口・成田空港はなぜ競争力が落ちたのか?
日本の地理にあわせて独自の進化を遂げた多層型物流センターとは?
物流業界の人手不足が深刻化!「2024年問題」とはどのようなものだったのか?
物流の空白地帯を埋めろ 運び手不足を改善する「貨客混載」の取り組み
規格がバラバラ・独自ルール・・・・・・日本の物流が「ガラパゴス」だと呼ばれてしまうワケ
災害大国日本 困難を乗り越えながら目指す非常事態でも止めない物流
column:日本でもこれから必要となる「CLO」とは?
参考文献
監修者プロフィール
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