• 発売日:2025/06/19
  • 出版社:創元社
  • ISBN:9784422117393

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ユングが語るイグナティウス・ロヨラの霊操

ユングが語るイグナティウス・ロヨラの霊操

河合 俊雄 (監修)
猪股 剛 (翻訳)
宮澤 淳滋 (翻訳)
通常価格 6,600 円(税込)
通常価格 セール価格 6,600 円(税込)
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  • 発売日:2025/06/19
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  • ISBN:9784422117393
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商品説明
1939年から1940年の冬に行われた、イグナティウス・ロヨラの『霊操』に関するユングの全講義を初めて公開。

本書では、ユングが『霊操』に見られる精神修養のプロセスを詳細に分析、この聖人の自伝的著作に描かれたヴィジョンを心理学的に解釈し、ユング心理学の中核概念であるアクティブ・イマジネーションとどのように結びつくのかを論じている。

宗教的修行と心理療法はしばしば別のものと見なされがちだが、それらの類似点と相違点を浮き彫りにしながら、精神の変容という共通のテーマのもとに比較が進められる。また、ユングはロヨラの修行法を東洋の瞑想やヨガ、さらには西洋の錬金術の伝統と並べて考察し、人間の心の成長を促す多様な手法の本質に迫る。

ユング思想の根幹には、キリスト教との精神的な対決というテーマがあるが、それを明示的にわかりやすく語ったものは、数少ない。本書はキリスト教とユング心理学の接点を探る稀少な資料であり、宗教的伝統と心理療法の関係を深く理解するための格好の手引きとなるだろう。ユングの思想の変遷を知る上でも欠かせない一冊である。
目次
監修者によるまえがき 河合俊雄
全体の序論 エルンスト・ファルツェーダー、マーティン・リープシャー、ソヌ・シャムダサーニ
編集方針
謝辞
年表(一九三三~一九四一年) エルンスト・ファルツェーダー、マーティン・リープシャー、ソヌ・シャムダサーニ編纂
第7巻への序論 マーティン・リープシャー
翻訳者注記

一九三九 夏学期
第8講
第9講
第10講
第11講

一九三九/一九四〇 冬学期
第1講
第2講
第3講
第4講
第5講
第6講
第7講
第8講
第9講
第10講
第11講
第12講
第13講
第14講
第15講
第16講

一九四〇/一九四一 冬学期
第3講

原注
訳注

解題 猪股 剛

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