「こころの発達」を見極め、支援する。
子どもたちの成熟を促し、
こころの発達を目指すために。
スクールカウンセラーはどこを見て、
何を考え、どう対応しているのか。
◎こんな本です
・カウンセリングは本当に子どもたちのためになる?
・学校のカウンセリング室では何が行われている?
基本的な仕事内容から、こころの発達を見る視点まで、
現役スクールカウンセラーが広く解説します。
◎本書より抜粋
たとえば、学校への行き渋りがある子どもをどう見立てるかで、学校への誘いを行ってよいか、それとも家庭で過ごしつつ安心感を育てていくことを目標にするかなど、具体的な対応を決めていくことになります。ここで、間違った見立てに基づいて対応が設定されれば、学校への誘いを行うことでかえって家に引きこもる、安心感を育てているつもりが誰とも会えなくなる、といった思惑と異なる結果になりかねないのです。(第2章より)