《大学や教育者は、学生アントレプレナーをどのように支援すべきか?》
●大学や教員は、特定の学生スタートアップから金銭的利益や権利を得てよいのか?
●教員は、特定の学生スタートアップに個人的に投資をしたり、
役員・コンサルタントといった役職を引き受けたりしてよいのか?
●遅刻や欠席が多くてもスタートアップの段階を順調に進めている学生を、
どのように評価したらよいのか?
本書では、学生アントレプレナーと大学や教員との間で起こりうるさまざまな問題について、
イェール大学マネジメントスクール副学長で起業家教育を担当するKyle Jensen教授が、
自身の実際の経験をもとにどのような対応をとるべきか方針を提示しています。
《スタートアップ支援の前線で活躍する2名が推薦!》
“起業家教育に携わる教員は「倫理的」だろうか?”
現代の日本の起業家教育に最も必要であり、波紋をもたらす本。実践としても有用。
――馬田隆明氏(東京大学 FoundX ディレクター)
“起業家支援における正解なき問いへの挑戦”
起業家の支援者が見て見ぬふりしてきた倫理的課題に正面から向き合い、
その本質を問い直す意欲的な試み
――菅原 稔氏(AZX Professionals Group マネージングパートナー COO 弁護士)