―子育てが大変なときも、思い悩んだ時も「あんただったら絶対大丈夫だ」という言葉をかけ続けてくれた
―子育てをしていて思い出す、「褒めて伸ばしなさいよ」「いろんなことをさせて、この子の好きなことは何だろうというのを見つけてあげるのも親の役目」という言葉
―「先生との再会を楽しみにして、そのときにたくさん話せることを貯めておこうって。」
―ずっと、「いつになったら喋るだろう喋るだろう」と、すごく楽しみにしていた長男の成長をたくさん報告したい
「瀬戸内寂聴さん・瀬尾さん・瀬尾さんの子供」と三世代の命がつながっていく、元瀬戸内寂聴秘書である瀬尾まなほさんの新境地エッセイ。瀬戸内寂聴さんが亡くなってから約3年。66歳年下の秘書として話題となった瀬尾まなほさんが、寂聴さん亡き後に初めて今の想いをつづる、完全書き下ろしエッセイです。