虐げられた民衆の声を集めた、
かくも残酷な生活史……。
「離島」や山間、北辺の地など、交通網が日本全土を密に覆う以前、その網の目からこぼれ落ちた土地には、自然と直に向き合う人々の苛酷な生活があった。
第二巻は「忘れられた土地」。
解説=久田恵
【目次】
忘れられた土地 序
第一章 島に生きる人々
禁じられた海
みちの島
さいはての島々
島ちゃびの沖縄
火の島の記録
第二章 山にうずもれた世界
消えてゆく山民
山の騒動
山にはたらく人々
第三章 北辺の土地
蝦夷の土
自然のわざわい
土と人
解説――忘れていたことを思い出す 久田恵