• 発売日:2025/10/24
  • 出版社:勉誠社
  • ISBN:9784585390541

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杜甫詩論考

杜甫詩論考

通常価格 11,000 円(税込)
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  • 発売日:2025/10/24
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商品説明
「詩聖」と称される杜甫。その生涯で多数の詩を残しており、仇兆鰲の『杜詩詳注』には一四五七首が収録されている。
しかし『杜甫集』成立以降、収録される詩数は増加し、偽作の疑いが濃いものも多くある。
本書では、杜甫の作かどうか疑念が持たれている詩について精査し、真作か、偽作か、それとも他詩人の集から誤って入り込んだものなのか、その実情を考察。
また、杜甫の詩に用いられる詩語、杜甫の交友関係から生まれた詩などについて、資料を精査し、作品を丁寧に読み直すことで解明された最新の知見を提示する。
目次
緒 言

Ⅰ 杜甫詩の真偽
「夜宴左氏荘」札記
「杜鵑行」札記
「虢国夫人」札記
「避地」札記
「哭長孫侍御」札記
「狂歌行、贈四兄」札記
「江南逢李亀年」について
「過洞庭湖」札記
「佚詩」五篇などについて

Ⅱ 杜甫の詩と詩語
「朱門酒肉臭」札記―杜甫「自京赴奉先県詠懐五百字」―
「家書」は届いたか―杜甫「春望」の「家書抵万金」について―
「家中」とは妻のことか―杜甫「縛鶏行」について―
「帯」の用法から見た杜甫の詩
杜甫の詩と「鯨魚」
杜甫の詩における「残生」などの語について
杜甫「蚕穀行」の諸問題
杜甫「客従」と元結「舂陵行」―作詩の契機について―
杜甫「別董頲」詩について
杜甫と韋迢―杜甫晩年の応酬詩―

附 編 杜甫はいつから「詩聖」になったか

結語
初出一覧
杜甫詩賦題名索引
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