■■発売即重版■■
TBSラジオ「空気階段の踊り場」の哀愁と笑いの大人気コーナーが奇跡の書籍化! 孤独を感じる人々のリアルが、この本の中にある!
不意に感じる寂しさ、家や会社での居心地の悪さ、時折感じるささやかな幸せ…孤独なラジオリスナー達の想いを、水川かたまり、鈴木もぐらが受け止め、語り合う。「孤独」を「笑い」に変えられれば、もう怖いものはない!
・誰からも誕生日を祝われないこどおじ
・食卓の調味料に名前をつけているこどおば
・歯列矯正を始めたのにハゲてきたこどおじ
・素敵なラジオネームを思いついたこどおじ
・帰り道ででんぐり返しをしてみたいこどおば
・アルゼンチンで離婚したこどおじ
・暇だから「ホントのようなウソの話」を考えたこどおじ
・骨折して出社したのに誰からも訳をきかれないこどおじ
・「ありがとうございました」の言い方をバカにされて傷ついたこどおじ……
集まったメールから88通を厳選し、空気階段の2人のリアクションとともに掲載。空気階段×岡野陽一のおじさん鼎談、撮りおろし写真、和田ラヂヲによるイラストも多数収録。
【空海階段×岡野陽一「おじさん鼎談」より一部抜粋】
(もぐら)メールを送ってくれるこどおじたちは、やっぱり孤独に強い感じがしますね。
(岡野)強い人たちだなと思う。
(かたまり)このコーナーにメールを送ることが孤独の対処法になってる感じもします。孤独ってネガティブにとらえられることも多いと思うんですけど、それをポジティブに笑いに変えられてる。僕らを笑わそうとするサービス精神も感じますし、孤独を楽しんでる感じさえしますから。
(もぐら)ラジオはそもそも孤独と相性がいいしね。
(かたまり)すごく相性がいいよね。
(もぐら)俺らの頃って、特定のテレビ番組を見てなかったらみんなの話に入っていけないことがあったじゃないですか。でもこれ聴いとかないと話についていけないっていうラジオはないですよね。なんの縛りもなく、好きな人が好きな番組を聴いてる。昔からいい意味での気楽さがありますよね。だから孤独と相性がいいんでしょうね。
※本書はTBSラジオ「空気階段の踊り場」のコーナー「孤独なおじさん、いざゆかん」に送られたメールを厳選し加筆修正のうえ、イラストや鼎談、写真を加え書籍化したものです。