• 発売日:2024/10/02
  • 出版社:丸善出版
  • ISBN:9784621309841

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環境と資源・エネルギーの哲学

環境と資源・エネルギーの哲学

水野 友晴 (編集)
通常価格 2,640 円(税込)
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  • 発売日:2024/10/02
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商品説明
人類と地球にはどのような未来があり得るのだろうか。気候危機、横行・拡散する核の恐怖、頻発する地域紛争や戦争といった近年の状況は、私たちの生存基盤が有限かつ壊れやすいものであることを教えている。資源やエネルギーの争奪競争は大地・海洋・大気圏・宇宙の至るところで激化しており、野生動植物との関係性、災害、自然破壊といったことがらもそれに伴って大きく問題化してきている。環境や資源は誰のためのもので、どのような目的から活用されるべきものなのか。繁栄や幸福とはどのようになることか、そしてそれにあずかるべきは誰なのか。環境に注目することで考えてみたい。
目次
第1章 人類社会と環境の未来――「地球1個分」問題と環境加速主義の時代/上柿崇英
  1 「エコ・ユートピア」の終焉と環境加速主義の時代
  2 人類社会と環境の構造
  3 人間の未来、環境の未来
  4 おわりに――それはユートピアなのか? それとも?
第2章 野生動物倫理――獣害問題から考える/関 陽子
  1 近代倫理学に基づく動物倫理
  2 動物の権利論の難点
  3 〈野生動物倫理〉とは――身体的営みが展開される生活世界から
  4 〈動物道徳〉と〈動物倫理〉の関係――捕鯨の町から考える
  5 いのちを護ること、いのちに報いること――〈生かす倫理〉と〈活かす倫理〉
  6 「ためらい」の感性
  7 狂気と正気
  8 人間の傷つきやすさ
  9 無痛化する私たち
  10 おわりに――野生動物との共生からの倫理
第3章 原子力と人間の関係――二〇世紀思想史からの問いかけ/戸谷洋志
  1 原子力と思考――ハイデガー
  2 民主主義と管轄的思考――ヤスパース
  3 想像力の限界――アンダース
  4 公共性の破壊――アーレント
  5 破局の時間性――デュピュイ
  6 おわりに――原子力をめぐる哲学的態度
第4章 環境にやさしい世界とは何か ――環境における人間の位置づけの変化とエコの管理術/増田敬祐
  1 環境にやさしい「進化」
  2 エコとは何か
  3 管理術としてのエコロジー、エコノミー
  4 スチュワードシップに基づく地球の管理術
  5 エコファシズムと自立した個人の限界
  6 環境にやさしいエコシステムの世界
  7 おわりに――エコシステムのエネルギーと環境からの自由
責任編者解題
引用・参照文献
責任編者・執筆者紹介
索引
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