- 発売日:2025/10/17
- 出版社:丸善出版
- ISBN:9784621311950
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ドキュメンテーションスタディーズ入門
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商品説明
本書は、ドキュメンテーション研究における初の包括的入門書である。
歴史的背景と理論的基盤を整理し、学術研究のみならず社会各領域の実践に適用可能な補完的アプローチを提示する。
作曲家、作家、画家、歴史家、政治活動家、福祉機関――これらはいずれも、世界と交わるためにドキュメントを生み出す。本書は、この6つの事例研究を通じ、ドキュメンテーション、コミュニケーション、インフォメーションの絡み合う過程を分析し、主体・手段・成果の関係を明らかにする。
この分析モデルは、人文・社会科学から自然科学・工学・デザインに至る諸分野に有効である。
原著者はドキュメンテーション研究の第一人者であり、アーカイブ・図書館・博物館の専門家はもとより、医療・交通・教育・生産・流通において文書を扱う実務家にとっても必携の理論的枠組みを提供する。
「2025年 ASIS&T 最優秀情報学図書賞 受賞」
歴史的背景と理論的基盤を整理し、学術研究のみならず社会各領域の実践に適用可能な補完的アプローチを提示する。
作曲家、作家、画家、歴史家、政治活動家、福祉機関――これらはいずれも、世界と交わるためにドキュメントを生み出す。本書は、この6つの事例研究を通じ、ドキュメンテーション、コミュニケーション、インフォメーションの絡み合う過程を分析し、主体・手段・成果の関係を明らかにする。
この分析モデルは、人文・社会科学から自然科学・工学・デザインに至る諸分野に有効である。
原著者はドキュメンテーション研究の第一人者であり、アーカイブ・図書館・博物館の専門家はもとより、医療・交通・教育・生産・流通において文書を扱う実務家にとっても必携の理論的枠組みを提供する。
「2025年 ASIS&T 最優秀情報学図書賞 受賞」
目次
序文(デビッド・ボーデン & リン・ロビンソン)
はしがき/謝辞
■はじめに
人間生活におけるドキュメンテーション:人生初のドキュメントとしての産声 / ドキュメンテーション研究:学問分野 / ドキュメンテーション:専門職 / 本書について
【第1部 ドキュメンテーションの理論】
■第1章 舞台の仕込み
はじめに / ドキュメンテーション / コミュニケーション / 情報(インフォメーション) / ドキュメンテーションの観点の再興 / まとめ
■第2章 ドキュメンテーションの相補的理論
はじめに / 「秩序が壊れゆく時」の一般理論 / サブシステムの世界 / 人間実践(ヒューマンプラクティス) / ドキュメンテーションの秩序、コミュニケーションの秩序、情報の秩序 / Doceō + mentum:ドキュメンテーションのプロセス / 相補的なプロセスの構成要素 / ドキュメンテーション – 再ドキュメンテーション / ドキュメントをとらえる3つのレベル / まとめ
■第3章 相補的なドキュメンテーション分析のためのモデル
はじめに / ドキュメンテーションの通時的分析 / ドキュメントの共時的分析 / ドキュメンテーションの比較分析 / 実験的な分析 / まとめ
【第2部 ドキュメンテーションの実際】
■第4章 音楽:フォン・ヴァルゼック伯爵夫人のためのレクイエム(別名モーツァルトの《レクイエム》)
はじめに / レクエイムとは何か / 伯爵夫人のためのレクイエム / モーツァルトの《レクイエム》:ラディカルな破壊—新たな支配秩序:クラシック音楽 / 「作品」:自筆譜 – 筆写譜 – 版 – 演奏 / 録音 / モーツァルトの《レクイエム》「について」 / まとめ
■第5章 文学:「インディアンキャンプ」―アーネスト・ヘミングウェイの短編小説
はじめに / 「インディアンキャンプ」は短編小説として立ち現れる(1923〜1925年):通時的なドキュメンテーション分析 / 「インディアンキャンプ」:共時的なドキュメント分析 / 「インディアンキャンプ」と「ヘミングウェイ」に関するドキュメント群 / 「ヘミングウェイ」について / まとめ
■第6章 芸術:「橋の上の少女たち」―ひとつのタイトル、多数の作品
はじめに / 視覚芸術世界のサブシステムにおける相補的状況 / エドヴァルド・ムンク:略伝 / 「橋の上の少女たち」:複合体の分析 / まとめ
■第7章 科学:「デンマーク革命 1500〜1800年」―博士学位論文
はじめに / 科学:サブシステム / Doctor of Philosophy / 「デンマーク革命」:博士学位論文 / 手段と様式 / ドキュメントとdocemes / 博士論文公聴会:口頭のドキュメント / 「デンマーク革命」:歴史学文献の一部となる / まとめ
■第8章 政治:雇用と自由のためのワシントン大行進(1963年8月28日)
はじめに / 相補的な状況および諸サブシステムの複合体 / ワシントン大行進:通時的分析 / エージェント / 手段 / 様式 / ワシントン大行進のdocemes:共時的分析 / ワシントン大行進の遺産 / まとめ
■第9章 身分証明のドキュメンテーション:名前と番号
はじめに / 家族と国家:もっとも古いふたつのサブシステム / 個人名の命名 / 社会保障カードの取得 / まとめ
【第3部 ドキュメンテーションの理論と実際】
■第10章 比較の観点からとらえたドキュメンテーション
はじめに / あらゆるドキュメントには境界がある:離散的な実体 / あらゆるドキュメントには歴史と名前があり、それらはすべてドキュメント複合体の一部である / あらゆるドキュメントには諸要素からなる構造がある:docemes / あらゆるドキュメントは誰かによってつくられている:エージェントの役割 / あらゆるドキュメントは何らかの手段によってつくられている:手段の役割 / あらゆるドキュメントは何らかの様式でつくられている / あらゆるドキュメントは相補的な対象である / ドキュメントの多様性 / いいかえると:ドキュメンテーションの基本原理 / まとめ
■第11章 ドキュメンテーション、情報、コミュニケーションを相補的に扱う新たな学問分野
はじめに / 現実を直視する / 前進への道:DIC研究プログラム / DIC研究は相補的な学問分野として果たすべき役割があるのだろうか?
■エピローグ:相補的なドキュメンテーションの観点から見た社会
相補的な世界観 / 21世紀における専門的技能とスキルの役割 / コンティンジェンシーという条件
参照文献
解説(根本 彰)
索引
はしがき/謝辞
■はじめに
人間生活におけるドキュメンテーション:人生初のドキュメントとしての産声 / ドキュメンテーション研究:学問分野 / ドキュメンテーション:専門職 / 本書について
【第1部 ドキュメンテーションの理論】
■第1章 舞台の仕込み
はじめに / ドキュメンテーション / コミュニケーション / 情報(インフォメーション) / ドキュメンテーションの観点の再興 / まとめ
■第2章 ドキュメンテーションの相補的理論
はじめに / 「秩序が壊れゆく時」の一般理論 / サブシステムの世界 / 人間実践(ヒューマンプラクティス) / ドキュメンテーションの秩序、コミュニケーションの秩序、情報の秩序 / Doceō + mentum:ドキュメンテーションのプロセス / 相補的なプロセスの構成要素 / ドキュメンテーション – 再ドキュメンテーション / ドキュメントをとらえる3つのレベル / まとめ
■第3章 相補的なドキュメンテーション分析のためのモデル
はじめに / ドキュメンテーションの通時的分析 / ドキュメントの共時的分析 / ドキュメンテーションの比較分析 / 実験的な分析 / まとめ
【第2部 ドキュメンテーションの実際】
■第4章 音楽:フォン・ヴァルゼック伯爵夫人のためのレクイエム(別名モーツァルトの《レクイエム》)
はじめに / レクエイムとは何か / 伯爵夫人のためのレクイエム / モーツァルトの《レクイエム》:ラディカルな破壊—新たな支配秩序:クラシック音楽 / 「作品」:自筆譜 – 筆写譜 – 版 – 演奏 / 録音 / モーツァルトの《レクイエム》「について」 / まとめ
■第5章 文学:「インディアンキャンプ」―アーネスト・ヘミングウェイの短編小説
はじめに / 「インディアンキャンプ」は短編小説として立ち現れる(1923〜1925年):通時的なドキュメンテーション分析 / 「インディアンキャンプ」:共時的なドキュメント分析 / 「インディアンキャンプ」と「ヘミングウェイ」に関するドキュメント群 / 「ヘミングウェイ」について / まとめ
■第6章 芸術:「橋の上の少女たち」―ひとつのタイトル、多数の作品
はじめに / 視覚芸術世界のサブシステムにおける相補的状況 / エドヴァルド・ムンク:略伝 / 「橋の上の少女たち」:複合体の分析 / まとめ
■第7章 科学:「デンマーク革命 1500〜1800年」―博士学位論文
はじめに / 科学:サブシステム / Doctor of Philosophy / 「デンマーク革命」:博士学位論文 / 手段と様式 / ドキュメントとdocemes / 博士論文公聴会:口頭のドキュメント / 「デンマーク革命」:歴史学文献の一部となる / まとめ
■第8章 政治:雇用と自由のためのワシントン大行進(1963年8月28日)
はじめに / 相補的な状況および諸サブシステムの複合体 / ワシントン大行進:通時的分析 / エージェント / 手段 / 様式 / ワシントン大行進のdocemes:共時的分析 / ワシントン大行進の遺産 / まとめ
■第9章 身分証明のドキュメンテーション:名前と番号
はじめに / 家族と国家:もっとも古いふたつのサブシステム / 個人名の命名 / 社会保障カードの取得 / まとめ
【第3部 ドキュメンテーションの理論と実際】
■第10章 比較の観点からとらえたドキュメンテーション
はじめに / あらゆるドキュメントには境界がある:離散的な実体 / あらゆるドキュメントには歴史と名前があり、それらはすべてドキュメント複合体の一部である / あらゆるドキュメントには諸要素からなる構造がある:docemes / あらゆるドキュメントは誰かによってつくられている:エージェントの役割 / あらゆるドキュメントは何らかの手段によってつくられている:手段の役割 / あらゆるドキュメントは何らかの様式でつくられている / あらゆるドキュメントは相補的な対象である / ドキュメントの多様性 / いいかえると:ドキュメンテーションの基本原理 / まとめ
■第11章 ドキュメンテーション、情報、コミュニケーションを相補的に扱う新たな学問分野
はじめに / 現実を直視する / 前進への道:DIC研究プログラム / DIC研究は相補的な学問分野として果たすべき役割があるのだろうか?
■エピローグ:相補的なドキュメンテーションの観点から見た社会
相補的な世界観 / 21世紀における専門的技能とスキルの役割 / コンティンジェンシーという条件
参照文献
解説(根本 彰)
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ドキュメンテーションスタディーズ入門
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