顧客満足度と組織の効果性を高め、ビジネスアジリティを実現するためのマネジメントフレームワーク、「エビデンスベースドマネジメント(EBM)」。本書は、その基本概念から実践方法までを体系的に解説した決定版である。
スクラムの考案者のひとりであるケン・シュエイバーと、Scrum.org が複雑で変化の激しい時代に対応するために考案したこの手法は、アジャイル時代のマネジメントの中核をなすものだ。スクラムやカンバンを実践する現場の改善や拡張、推進に役立つだけでなく、企業規模や業種を問わず、あらゆる組織に適用できる普遍性を備えている。
価値の定義と計測、仮説検証のループ、継続的な改善まで、EBMのエッセンスを実践的に紹介。さまざまな組織のエピソードを通じて、アジャイルを実践する際に直面する課題と、その打開策を示す。読者は自らの状況に照らして、エビデンスに基づくマネジメントを自分たちの組織に根づかせるための道筋を見出せるだろう。