• 発売日:2001/11/01
  • 出版社:開拓社
  • ISBN:9784758923033

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英語学入門

英語学入門

安藤 貞雄 (編集)
澤田 治美 (編集)
通常価格 2,640 円(税込)
通常価格 セール価格 2,640 円(税込)
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  • 発売日:2001/11/01
  • 出版社:開拓社
  • ISBN:9784758923033
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商品説明
大学・短大の「英語学概論」の入門用テキストとして最適。記述をできるだけ明晰でわかりやすく、また、興味深い事例を挙げ、常に日本語との比較を行うなどして、理解を一層深められるよう工夫してある。

従来の類書ではほとんど論じられたことのない、英語のフォニックス、認知意味論、メタファー論、情報構造、日英語の比較などを含んだ英語学入門書。言葉の研究の面白さを会得できる。
目次
はしがき

第1章 英語学とは何か
  1.1 言語学と英語学
  1.2 言語学とフィロロジー
  1.3 言語学・英語学の仕事
  1.4 言語学・英語学の関連分野
 
第2章 言語とは何か
  2.1 言語の特徴
  2.2 言語の機能

第3章 英語のフォニックス――綴り字と発音――
  3.0 はじめに
  3.1 子音字の発音
  3.2 母音字の発音
  3.3 弱音節の母音
  3.4 発音されない子音字
  3.5 母音字の例外的な発音
 
第4章 音声学・音韻論
  4.1 音声学と音韻論
   4.1.1 音声学
   4.1.2 音韻論
  4.2 音素と異音
  4.3 音声器官
  4.4 母音と子音
  4.5 英米の標準発音
   4.5.1 アメリカの標準発音
   4.5.2 イギリスの標準発音
  4.6 一般アメリカ英語の母音音素
   4.6.1 母音の分類基準
   4.6.2 単一母音と二重母音
   4.6.3 弛緩母音と緊張母音
   4.6.4 母音の長さ
   4.6.5 一般アメリカ英語の弛緩母音
   4.6.6 一般アメリカ英語の緊張母音
   4.6.7 一般アメリカ英語の二重母音
  4.7 一般アメリカ英語の子音音素
   4.7.1 子音の分類基準
    4.7.1.1 調音位置
    4.7.1.2 調音様式
    4.7.1.3 声
   4.7.2 日本語と一般アメリカ英語の子音体系
   4.7.3 閉鎖音
   4.7.4 摩擦音と破擦音
   4.7.5 鼻音
   4.7.6 接近音
  4.8 同化
  4.9 音節
   4.9.1 音節の内部構造
   4.9.2 頭子音と尾子音の配列
   4.9.3 開音節と閉音節
   4.9.4 音節主音的子音
  4.10 アクセントとリズム
   4.10.1 アクセント
   4.10.2 強勢アクセントと高さアクセント
   4.10.3 単語のアクセントの位置
   4.10.4 英語のアクセント規則
   4.10.5 強勢
 4.10.6 リズム
   4.10.7 強形と弱形
  4.11 音声現象と音節構造
   4.11.1 音節に基づく音声現象の一般化
   4.11.2 弾音化
   4.11.3 咽頭化
   4.11.4 子音の脱落
   4.11.5 音声現象と分節
   4.11.6 アクセントと分節
   4.11.7 なぜ音声現象は生じるのか
 
第5章 形態論
  5.0 形態論とは
  5.1 形態素
  5.2 形態素に基づく語の分類
  5.3 拘束形態素(接辞)
  5.4 派生接辞と屈折接辞の区別
  5.5 形態素と異形態
  5.6 語基と語幹
  5.7 IC 分析
  5.8 語形成
   5.8.1 複合
   5.8.2 派生
   5.8.3 転換
   5.8.4 短縮
   5.8.5 混成
   5.8.6 語根創造
 
第6章 統語論
  6.0 統語論とは
  6.1 文
  6.2 文の種類
   6.2.1 構造から見た分類
   6.2.2 機能から見た分類
  6.3 基本文型
   6.3.1 SV 型
   6.3.2 SVA 型
   6.3.3 SVC 型
   6.3.4 SVCA 型
   6.3.5 SVO 型
   6.3.6 SVOA 型
   6.3.7 SVOO 型
   6.3.8 SVOC 型
  6.4 文の内部構造
   6.4.1 構成素と階層構造
   6.4.2 樹形図の示す構造関係
   6.4.3 構成素診断テスト
  6.5 補文の構造
  6.6 X-bar 理論
   6.6.1 X-bar 式型
   6.6.2 補部と付加部
   6.6.3 X' の経験的証拠
  6.7 変形と文の生成
   6.7.1 yes/no疑問文
   6.7.2 wh 疑問文
   6.7.3 NP 移動
   6.7.4 重名詞句移動
   6.7.5 外置化
  6.8 移動の一般的制約
 
第7章 意味論
  7.0 はじめに
  7.1 語の意味
  7.2 句の意味
  7.3 節の意味解釈
  7.4 意味関係
   7.4.1 同義性
   7.4.2 多義性
   7.4.3 非両立関係
   7.4.4 上下関係
  7.5 意味変化
   7.5.1 意味変化の要因
   7.5.2 意味変化のタイプ
  7.6 認知意味論
   7.6.1 認知意味論の特徴
   7.6.2 カテゴリー化
   7.6.3 メタファー
   7.6.4 メトニミーとシネクドキー
   7.6.5 イメージ・スキーマ
   7.6.6 事例研究:法助動詞mayをめぐって
    7.6.6.1 may の多義性
    7.6.6.2 相互作用モデルから見た"may ... but"文
    7.6.6.3 データ分析
 
第8章 語用論
  8.1 語用論とは何か
  8.2 直示
   8.2.1 はじめに
   8.2.2 人称直示
   8.2.3 時間直示
   8.2.4 場所直示
  8.3 発話行為
   8.3.1 はじめに
   8.3.2 叙述文と遂行文
   8.3.3 発話行為のための適切性条件
   8.3.4 発話行為の分類
   8.3.5 間接的発話行為
  8.4 前提
   8.4.1 前提とは何か
   8.4.2 前提のタイプ
  8.5 会話の含意
   8.5.1 はじめに
   8.5.2 「協調の原則」と四つの「公理」
   8.5.3 公理と会話の含意
    8.5.3.1 量の公理と含意
    8.5.3.2 質の公理と含意
    8.5.3.3 関係の公理と合意
    8.5.3.4 関係の公理と含意
    8.5.3.5 様態の公理と含意
 
第9章 情報構造
  9.0 文の情報構造
  9.1 旧情報と新情報
  9.2 旧情報と新情報の特徴
  9.3 主題と評言
  9.4 情報構造と構文
   9.4.1 there 構文
   9.4.2 SVOO 型と SVOA 型
   9.4.3 put out the cat のタイプと put the cat out のタイプ
   9.4.4 it分裂文と擬似分裂文
  9.5 主題と構文
   9.5.1 主題化
   9.5.2 受身文
   9.5.3 主語繰り上げ
  9.6 倒置と焦点化
   9.6.1 否定の焦点化
   9.6.2 副詞の焦点化
   9.6.3 主語を焦点化する倒置
    9.6.3.1 場所句の倒置
    9.6.3.2 形容詞句の倒置
    9.6.3.3 分詞句の倒置
  9.7 叙実動詞と情報構造
  9.8 副詞節と情報構造
  9.9 否定と情報構造
  9.10 実例の観察
 
第10章 日英語の比較
  10.1 語彙の比較
  10.2 語順の比較
  10.3 文構造の比較
  10.4 後置文の比較
   10.4.1 英語の文の情報構造
   10.4.2 日本語の文の情報構造
   10.4.3 日英語の情報構造の相違
  10.5 受身文の比較
   10.5.1 英語の受身文
   10.5.2 日本語の受身文
   10.6 終わりに
 
参考文献
 
索  引
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