◆合格者の「決定的な差」は計算問題にあった!
ある進学校では、入試の計算問題4問を全問正解した子の合格率は90%超。
ところが、1問ミスで合格率は40%、2問ミスで20%台まで落ちるそうです。
図形問題や文章題でも必要になる「計算力」は、中学入試での必須スキル。
合格点を超えるには、「計算問題は全問正解」が最低ラインとも言えます。
ところが、
大手学習塾の授業では、計算の扱いは意外と浅く、配布テキストにも詳しい解説がないため、多くの子が「なんとなくの我流」で解いてしまっています。
市販の計算ドリルも解説が簡素で「なぜそうなるのか」がわからない。
この状態では、いつまでもミスが減らず、スピードも上がりません。
◆だからこの本は、計算を「とことん丁寧に」解説しました!
本書は、中学入試算数の土台となる計算力をつけるための1冊です。
「正しい解き方」を言語化した「計算のスペシャルルール」を示し、すべての問題に正しい解き方の思考プロセス、途中式、約分まで省略せずに載せました。
演習問題数は、厳選した200問。
あえてしぼることで、
・同じ問題を繰り返して「全問正解」する力をつける
・正しい解法を定着させる
・解答スピードを上げる
という3つの効果をねらいました。
この本を使い終えるころには、一生ものの計算力が無意識レベルで身につきます。
志望校合格に向けて、全問正解する力を身につけましょう!