第1章 統計で見るバブル経済
1 地価推移として見たバブル経済
2 株価推移として見たバブル経済
3 労働力の需給面から見たバブル経済の推移
4 消費面から見たバブル経済の推移
5 金融面から見たバブル経済の推移
6 バブル経済の総合指数
第2章 バブル経済の歴史的側面
1 バブル発生前の状況(昭和55年度~昭和61年度)
2 バブル発生期(昭和62年度~平成2年度)
3 バブル崩壊と経済低迷期(平成3年度~平成6年度)
4 バブル不況回復の兆し(平成7年度~平成8年度)
5 デフレ不況へ景気は失速中(平成9年度~)
6 「バブル経済」の戦後日本経済史における位置付け
7 バブル不況で瓦解した「高度成長時代の栄華」の例
第3章 バブル経済の発生と崩壊のメカニズム
1 「B/S相互リンク」のメカニズム
2 バブル経済発生のメカニズム
3 バブル経済崩壊のメカニズム
4 マネーサプライが現在も高水準である事情
5 「P/Lデフレ不況」のメカニズム
6 国庫税収不足と国債累増のメカニズム
第4章 バブルをもたらした日本人の精神構造
1 日本人の土地信仰
2 日本人の相場感
3 バブル経済における意思決定の特質
4 TQC方式思考の功罪
5 日本的「馴れ合い心理」の弊害
6 経営責任者の社会的モラルの欠如
7 バブルを「煽る行為」と「煽られる大衆」
8 「日本株式会社」論の本質
9 バブル漬けの財界と政界・官界の癒着
第5章 バブル経済における政策判断の誤り
1 バブル発生前における資産インフレ予兆の軽視
2 初期段階におけるバブル抑制の失敗
3 土地バブルと株式バブルの相乗バブル抑制の失敗
4 バブル経済の軟着陸誘導の失敗
5 後手を踏み続けたバブル不況対策
6 国内不況対策と国際公約
第6章 バブル経済の功罪
1 日本人の経済分野における自信の醸成
2 日本人の国際感覚の育成
3 土地利用関係の整備進展
4 公共インフラ整備の促進
5 企業経営のオーナー色の希薄化
6 「バブルメリット」としての金融機関預金および年金債権
7 バブル経済崩壊後の精神的荒廃
8 技術革新投資の弱体化
9 バブル崩壊にともなう「消費者確信」の喪失
第7章 バブル不況の処方箋
1 バブル不況の現在の症状
2 バブル不況の治療方針
3 バブル不況に対する具体的処方箋
4 バブル不況対策の進め方
第8章 あとがきに代えて
1 バブル経済とエコノミスト
2 バブル不況対策の展望
3 不況対策と「グローバリゼーション」
4 「バブル不況からの脱却」全体要約