序 章 日本と韓国の多文化教育研究の問題意識と動機
第1節 研究課題設定
第2節 先行研究と本書の特色
第3節 本書の構成
第4節 用語説明
第1章 多文化教育の意味と多文化教育政策
第1節 多文化教育の意味とその必要性
第2節 アメリカ・カナダ・オーストラリアの多文化教育の事情
第3節 日本と韓国における多文化教育の必要性
第4節 日本と韓国における多文化教育に関する政策
第5節 多文化教育に関する必要性と政策の比較考察─まとめにかえて
第2章 学校教育における日本と韓国の多文化教育の取り組みと課題
第1節 日本と韓国の学校教育における多文化教育の概念
第2節 日本における国際理解教育の概念と多文化教育
第3節 韓国における多文化教育の概念と国際理解教育
第4節 日本の学校を事例に─S小学校の場合
第5節 韓国の学校を事例に─W小学校の場合
第6節 多文化教育に関する学校教育の比較考察─まとめにかえて
第3章 社会教育における日本と韓国の多文化教育の取り組みと課題
第1節 日本と韓国の社会教育・平生教育における多文化教育の概念
第2節 日本の行政機関による社会教育と多文化教育
第3節 韓国の行政機関による平生教育と多文化教育
第4節 日本の行政施策における多文化教育の取り組み
第5節 韓国の行政施策における多文化教育の取り組み
第6節 多文化教育に関する社会教育・平生教育の比較考察─まとめにかえて
第4章 地域社会における日本と韓国の多文化教育の取り組みと課題
第1節 日本の地域社会における多文化教育の取り組み─日本のNPO活動を事例に
第2節 韓国の地域社会における多文化教育の取り組み─韓国のNPO活動を事例に
第3節 多文化教育に関する地域社会のNPO活動の比較考察─まとめにかえて
終 章 日本と韓国における多文化教育の課題と展望
第1節 各章の論考とその総括
第2節 本書による日本と韓国における課題