まえがき
第Ⅰ部 「教師になるということ」を考える
第1章 問い続ける「子どもとは,教師とは,授業とは」
第1節 ある教職の講義
第2節 学生の自覚した価値
第3節 問い続けること
第2章 「教師は五者たれ」―教師の仕事の多様性―
第1節 教師「学者」たれ
第2節 教師「役者」たれ
第3節 教師「医者」たれ
第4節 教師「易者」たれ
第5節 児童・生徒理解としての社会・時代の理解
第6節 教師「芸者」たれ
第3章 教師の専門性を考える
第1節 教師の専門性って何だろう
第2節 教師の養成・研修をめぐる動向
第3節 教育実習を核とした大学における学び
第Ⅱ部 「教育活動」を多様な側面から考える
第4章 教科だけでは学校教育は成り立たない―特別活動と生徒指導・進路指導に着目して―
第1節 教職の定義と教員の役割
第2節 教員の職務内容と特別活動・生徒指導・進路指導の関係
第3節 小中学校参観と特別活動・生徒指導
第4節 おわりに
第5章 生徒指導って何だろう?
第1節 生徒指導の定義
第2節 具体的な生徒指導の例
第3節 生徒指導を行ううえでの注意点
第4節 校則
第5節 まとめ
第6章 情報社会の進展と学校教育
第1節 情報社会の進展で求められる資質・能力
第2節 学校における情報化の現状
第3節 児童生徒によるICT活用
第4節 教員によるICT活用
第5節 授業でのICT活用の考え方
第7章 「主体的な学び」を哲学する
第1節 1980年代以降の教育改革と「主体的な学び」の関係
第2節 1980年代の現代思想に生じた主体批判
第3節 ジョン・デューイの教育思想における主体論
第4節 「主体的な学び」に向けて必要とされる知見
Column
アクティブ・ラーニングになる
「役者」修行として教師以外の職業をやってみる?
教育実習における学び
特別活動の研究
傾聴・共感・受容
「一人一人の子供を主語にする学校教育」から考える児童生徒1人1台端末の活用
求められる「本物の学び」=「真正の学び」
プロジェクトメソッド
学校における働き方改革
「 チームとしての学校」の阻害要因になりうる学級担任の信念
生活体験文「ここまでの道」(多文化共生を考える,ある生徒のスピーチ)
日本の学校システムにはどのような改革が必要か?
中学・高校の部活を考える
学校の外でも規制される子ども向け広告