本書は、「木造軸組構法」の家づくりをテーマに、設計・施工にかかわるすべての人が知っておくべき基本事項を抽出し、
その構造的な役割を、できる限り数式を用いずイラストを多用して解説したものです。
実務においてはさまざまな特殊条件が発生します。マニュアルや法律ですべてを網羅することは、到底できるものではありません。
設計の考え方を明確にもち、建築主への説明責任を果たすことが、これからの設計活動に求められる課題です。
そのためには設計本来の目的を理解して、見失わないようにすることこそ重要だといえます。
本書がその一助となれば幸いです。(はじめにより)
■目次
01木材の特性を知る
02基本は軸組と接合部
03地震・強風に負けない構造は壁がつくる
04床組・小屋組に求められる役割
05木造の架構計画
06軽視できない地盤・基礎