略 語
序 論
第一章 「中世」の理想を旅する──中世主義の史的展開
第一節 近代の悪夢への反応
第二節 モリスへの影響
第三節 ロマンスの力
第二章 「中世」の美しさを讃える──初期作品における憧憬
第一節 D・G・ロセッティの「内なる詩」
第二節 荒墟と幻影
第三節 「夢」の伝統
第三章 「中世」の儚さを描く──『地上楽園』における弁明と幻視
第一節 詩人の「弁明」
第二節 魔術師の幻
第三節 「硬い宝石のような焔」
第四章 「中世」という希望を紡ぐ──社会主義転向と詩人の「夢」
第一節 社会主義ロマンスの萌芽
第二節 フェローシップの予示
第三節 敗北と希望
第五章 「中世」からめざめる──『ジョン・ボールの夢』における「フェローシップ」
第一節 ユートピアの夢
第二節 天国と地上の連帯
第三節 夢からのめざめ
第四節 フェローシップの記憶
第五節 民衆の聖堂
第六節 希望とヴィジョン
第六章 「中世」という未来へ──『ユートピアだより』における「ヴィジョン」
第一節 中世的未来の夢
第二節 中世に対する困惑
第三節 未来世界における成長
第四節 夢からヴィジョンへ
第七章 「中世」をかたどる──大聖堂、書物製作、ロマンス
第一節 ケルムスコット・プレスと理想の書物
第二節 後期ロマンスにおける理想の具現
第三節 フェローシップの完成
結 論
あとがき
参考文献
人名・団体名索引
事項索引