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菌の器 THE BACTERIA VESSEL

菌の器 THE BACTERIA VESSEL

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商品説明


この本は、近代建築の現場で己の思想と対話し続けてきた、ひとりの建築家が、

「菌の器」である建築を、菌の生成流転と移動に重ねてイメージした結果、

環境の中にも重層的に健康価値をインストールしてみたらどうだろう、

という疑問からはじまった旅であり、

私達の住環境の基本になるであろう価値観の変化を専門家と共に探り合い、

うつしあう旅の過程の記録と記憶である。




「はじめに」より____




例えば、人はなぜ旅をするのか。新しい場所へ足を運ぶとき、風

景や文化に触れること以上に、私たちの体内外に共生する菌たち

が多様性を求めているのではないかと考えることができる。

同様に、人が握手をする理由やキスを交わす理由もまた、

単なる人間同士の交流にとどまらず、

微生物視点から解釈すれば、新しい接触を通じて

自らの多様性を広げようとする本能的な行動に見える。




今、私たちが置かれている環境が

「自分にとって心地良い」と感じるかどうかを通り越し、

「自分を構成する菌にとって心地良いか」を問い直すべきだと考えている。

菌にとって快適な環境を意識することは、

人間としての快適さの再定義であり、

同時に新たな視点から環境を考察する試みでもある。




菌の存在は、これまで無視されがちだった空間の価値を再評価するきっかけとなる。

そして、菌を取り巻く環境を見直すことによって、

人間と菌の双方にとってより良い共生の形を模索することができるはずだ。

目次

目次



006 はじめに




第1章 社会と対話するデザイン

014 ESSAY 旅のはじまり

032 WORKS Fungi Stool

038 COLUMN 1 快適さの再定義

041 COLUMN 2 自然への敬意

042 COLUMN 3 スケールを自由に行き来する




第2章 微生物と共生する暮らし

054 DIALOGUE ランドスケープでも建築でも微生物を意識する時代

076 BRIDGE 1 微生物視点で見た大阪・関西万博 PASONAパビリオン

081 BRIDGE 2 the design gallery「井筒屋」

084 COLUMN 4 新富町界隈のこと

085 COLUMN 5 生花と植栽がもたらす空間の再生

086 WORKS 井筒屋 発酵した古民家




第3章 発酵・分解という思考

096 WORKS Fungi Chair

102 ESSAY 自然とともに作る、 菌の椅子が目指すもの

124 WORKS 展示『Fermenting Forms 発酵する形態』

126 WORKS 建築、プロダクトデザイン、アートを繋ぐ

130 WORKS A House for Flowers 花のための家

132 WORKS HERMÉS Petit h / Band-Aid accessory 発酵装置

134 WORKS Stamp Chair 発酵した椅子

136 WORKS Decomposer of the information society (optical fiber Lamp) 情報社会の分解者

140 ESSAY メディアアートと菌

152 DIALOGUE 発酵によって生まれる “特別な味” を目指して

163 COLUMN 6 日本人は太古の昔から菌の存在に気づいていた

164 COLUMN 7 私自身の腸内環境を探索する

168 DIALOGUE 微生物視点から都市を考える




第4章 微生物視点から見る未来

188 ESSAY 日本から菌を発信する意味

196 あとがき

200 APPENDIX プロフィール

202 APPENDIX クレジット・出典

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