はじめに―家族および当事者としての利点を生かした発達障害の人たちへの精神療法
第I部 診断・アセスメント
自閉スペクトラム症とは?―概念と分類の整理
パーソナリティ? それとも発達?
「自閉」という言葉と概念の由来と変遷
自閉スペクトラム症の診断と鑑別
自閉スペクトラムにおける「こだわり」―経験則と生活の知恵
発達障害と感情
自閉スペクトラム症の臨床における包括的アセスメント
「発達」も「知的」も総合的に見る視点を!
第II部 支援の実践へ
支援の考え方
鶏が先か,卵が先か―ゲームにハマって昼夜逆転の子どもへの薬物療法
発達障害のある高校生・大学生が抱える問題
成人期の自閉スペクトラムをどう理解し支援するか―児童精神科医の立場から
認知行動療法が効いたのか? それとも,その治療者だから良かったのか?
自閉スペクトラム症に対する地域支援システム
自閉スペクトラム症と家族支援
発達障害臨床の現場から
おわりに―自閉スペクトラム症をめぐるこれまでの10年間,これからの10年間