第1章 児童・青年期における司法精神医学
――家庭裁判所調査官の立場から
第2章 非行と広汎性発達障害
第3章 「わかりにくい」性非行とその処遇
――精神科医との連携例の考察
第4章 家庭裁判所の立場から見た青少年犯罪の諸問題
――少年法改正と非行についての新しい視点
第5章 広汎性発達障害事例についての実証的研究
――32事例の非行動因を類型化する試み
第6章 少年犯罪への新しい視点
――司法面接の重要性
第7章 少年の凶悪事件を考える
――特異な殺人
第8章 生物・心理・社会モデルから見た少年犯罪の統合的理解
第9章 発達障害を抱える非行少年の精神療法
――反省なき更生を考える
第10章 これからの広汎性発達障害支援に望むこと
――司法領域での経験から
第11章 虐待を聞く技術
――子どもの司法面接とは?
第12章 発達障害と司法
第13章 発達障害事例への治療的アプローチ
第14章 少年犯罪,思い出づくし