世の中には、いろんな人がいるなあ!
海女、牛飼い、落語家、プロ野球の監督、オリンピック選手……
88人の達人たちの素顔に、フムフム!ニヤニヤ!してみませんか?
スタッズ・ターケル著『仕事!』に憧れてインタビュアーになった著者が、あふれる好奇心で達人たちを突撃取材!
88人の達人たちに会って88回キュンとした話を、ノンキな絵と文でおおくりします!
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 達人たちの言葉 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
「何万もの言葉を拾い集めて気ついたのは、
まちかっている言葉なんてないということてす。
との言葉も望まれて生まれてきた」
辞書編纂者
「私の仕事は、ものの延命措置てす。
コミになるか商品になるかキリキリの中古品を拾ってきて、誰かに売る。
買ってもらえれは、とりあえす延命てきる......」
古書店主
「クレシットカートなんてたたのフラスチックや。
いさというときに、なんの役にも立たん。
人の上に立つもんは現金をもたにゃ」
土建業の親方
「あるとき、リュックの容量は決まってる、と思ったんてす。
何かを捨てないと、新しいものは入らない。
本当にフロになりたいなら、はしめにハイトを辞めてみよう、と決断した」
ロッククライマー
自分の持ち場を丁寧に照らしている達 人に会うと、うっとりする。
腹立たしい こと、嘆かわしいことの多いこの世界たけと、捨てたもんしゃないせという気 持ちになる。
本書におさめた八十八の 断片は、そのささやかな記録てある。
(「あとかき」より)