ヘーゲルの「精神/心の哲学」は、なぜ現代でもアクチュアルなのか
ヘーゲルの「精神/心の哲学」は、何故いまだにアクチュアルなのか。M・ガブリエル,H・パトナム,D・デイヴィドソンらによる,現代の心の哲学と繋がるものを探ることから,ヘーゲルの「精神/心の哲学」は「リベラルな自然主義」とみなしうることを明かす
●著者紹介
硲 智樹(はざま・ともき)
1976年生まれ。2007年広島大学大学院文学研究科人文学専攻博士課程後期修了。博士(文学)。福山平成大学福祉健康学部講師(2011年から2013年3月まで)を経て,現職は広島大学大学院人間社会科学研究科(人文学プログラム)准教授。専門はヘーゲル研究で,2025-26年度日本ヘーゲル学会理事。
【主な業績】
著書:『ポスト形而上学的思考としてのヘーゲル哲学――ヘーゲルの形而上学批判』(晃洋書房,2024 年),『倫理学から教育と平和を考える』〔共著〕(ナカニシヤ出版,2025年)。
論文:Pragmatische Aspekte der spekulativen Logik. Hegels Konzept des Begriffs als soziale Praxis., Logik und Moderne(Critical Studies in German Idealism, vol. 28), Brill, 2021,「ヘーゲル論理学の意味論的解釈――ヘーゲルと分析哲学」(『思想』1137 号,岩波書店,2019 年),ほか。
翻訳:M. クヴァンテ『マルクス哲学入門――動乱の時代の批判的社会哲学』〔共訳〕(人文書院,2025年,『ヘーゲル全集第13巻 評論・草稿Ⅰ』〔共訳〕(知泉書館,2023年),ほか。