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京極杞陽の百句

京極杞陽の百句

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商品説明
◆虚子門但馬派の自負
美しく木の芽の如くつつましく
(『くくたち』上巻)

 昭和十一年四月二十五日、外遊先より帰途に立ち寄った伯林(ベルリン)日本学会講演会で、杞陽は虚子の講演を聴き、翌二十六日、日本人会による俳句会に出掛ける。
 虚子はこの句会に出された掲句に注目し、京極高光という名乗りをした杞陽を見出すのである。
 『くくたち』の序文で虚子はそのときの出会いを回想している。「私があなたと許り話しするので外の諸君は皆黙つてゐたやうに記憶します。」
 比喩と形容詞を効果的に用いた洗練された一句である。
(昭和十一年作)


◆解説より
 また杞陽の書いた「静かなる美」では(中略) 「私は美といふものは、美価値以外の価値に於ては無価値のものと考へる。一種ニヒリスティックな静かな静かな美のみの美を信仰する。ここには道義も哲学も入れたくないのだ。」
 「私は美とは有り得るところに在るものとは考へたくないのだ。有ると思へる手前か先にあると思ふので、あり得ぬと思はれるところにこそあるものだと思ふのだ。あり得ぬところに生ずるものだからこの美の静かさは一種淋しさに似てゐるのだ。よるべなく虚無的な真闇な大穴のやうな淋しさに似てゐるものだ」「然し又「静」といふことと客観写生と虚子先生の寡言なこととはお互いに又関連があるやうに思はれる。写生は口をつぐんで行ふ魔術である。」と述べている。
 杞陽の「美」への意識は研ぎ澄まされ、人の手垢のついていない無垢なままの美、不思議な妙なる美、観念を破っているもの、といった真実の美を捉えようとする姿勢が杞陽の作句の根底に常にあったのである。
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